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お気に入りの本達の記録

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最近の記事

『ちゃいろときいろ』 彦坂木版工房

彦坂さんにより木版作品、パンやお菓子がメインになった作品集 これが全て版画っていうのがびっくり まるで食べれちゃうんじゃないかなってくらいりリアル これを、今川焼というか、回転焼きというか、御座候なのかで出身地がバレるってやつ。この前、東京で大きく今川焼って書いてあって「お!」と思った。 生地のふわふわ感、あんこのとろっと熱々な感じ、甘い匂いまで伝わってくるみたい。 彦坂さんといえば、この無印のバームクーヘン このこんがり具合の表現がたまんない 焼き目の表現が素晴らし

    • 『わたしを空腹にしないほうがいい』 くどうれいん

      BOOK NERD の早坂さんの本を読んで読みたい!と思った1冊。 この前、荻窪のtitleに行って買ってきた。 さすが、欲しい本が全てあるから嬉しい。 ちなみに、titleで買った本をfuzkueに持っていって読むのが、わたしにとって最高に幸せな時間である ちなみに、この日は結構お客さんが入っていて同じ空間でみんなが読書に没頭しているのがすごく心地よかった この日は、暑かったのでアイスフロートコーヒーを 甘くて苦い、そしてうまい! これくらいの、厚さの本だとサラッと

      • 『あなたのための短歌集』 木下龍也

        木下龍也の短歌の個人販売「あなたのための短歌1首」で販売・製作された作品から100首を収録した書籍 ナナロク社さんの本でおすすめの本だと多くの人から聞いて購入 知らない誰かが依頼しているお題が、なぜか自分にもピタッと当てはまる 結構、自分の名前で短歌を作る人多いんだなという印象 こんなに短い言葉でここまでの表現をしてしまうのがとにかくすごい! 短いからこそ、想像力で補うんだけどそれもきっといろんな解釈があって良いと思うし、それが読者に委ねられているのも短歌の面白いところ

        • 『ぼくにはこれしかなかった。』 早坂大輔

          盛岡の書店、BOOK NERDの店主、早坂大輔さんのエッセイ 先日、読んだ夏葉社の島田さんと同じく、『ぼくにはこれしかなった。』じゃない!と思いながら読んだ一冊。 まず、40歳を手前にしたときに本当に自分のしたいことを優先できるのかと言うこと。もちろん人生としてはまだまだ時間はあるのだけれども、自分だったら、40歳で長年働き、お金にも困らない仕事をやめて全く0から新しい仕事をすることはできるのだろうか・・・ それだけで、もう『ぼくにはこれしかなった。』じゃないのよ・・・!

        『ちゃいろときいろ』 彦坂木版工房

        • 『わたしを空腹にしないほうがいい』 くどうれいん

        • 『あなたのための短歌集』 木下龍也

        • 『ぼくにはこれしかなかった。』 早坂大輔

          『あしたから出版社』 島田潤一郎

          夏葉社 島田潤一郎のエッセイ 吉祥寺にある一人出版社をされている島田さんがどうして出版社を立ち上げたのか 本作りにかける思いを綴った一作 この本を読んだ感想は、「私は夏葉社のファンになった!」に尽きる 今、私は夏葉社が大好き! 元々、この出版社さんを知ったのが奈良にある「ふうせんかずら」と言う本屋さんだった。 いくつかある中で、とにかくここの出版社さんの本が気になったのを覚えている うちにも入れたかったけど、入れ方をちゃんと理解していなくて今になったら惜しいことをしたなと

          『あしたから出版社』 島田潤一郎

          『夜と霧』 V.Eフランクル

          「夜と霧」これは新版ではないんだけど、この前古本で購入した一冊 新版との違いはなんなのかと調べたんだけど、最初の解説と写真図版が ないのが新版らしい、あとは昔の言葉づかいとかが多くて少し読みにくい印象 新版の方が高校生とかでも読みやすいようにしているらしいので そっちも読んでみたいなと思っている まず、この本の前半部分は強制収容所で起きていた内容について 書かれているのだけども、苦しい・・・1ページ1ページが重くて重くて 少しずつ読み進めては「はぁーーー」と大きなため息を

          『夜と霧』 V.Eフランクル

          『スナックキズツキ』益田ミリ

          金曜日の夜から、気分がグッと下がったので、夜からデジタルデトックスで 携帯の電源をきってぼーーーっと ふと、本棚のこの本が気になって読み始めた 買ったのは去年だったから、すっかり読んだと思っておいたんのだけど 全然読んでいなかったみたい・・・(忘れたのかな?) 私は、益田ミリさんの本が一番好き 気分が下がった時によくあるのは、自分のモヤモヤが言語化できなくて 余計にしんどくなってしまう なんで、モヤモヤしているのかわからない・・・でもしんどい・・・ そういう時に、本を読

          『スナックキズツキ』益田ミリ

          『すきやき』 はらぺこめがね

          『すきやき』 はらぺこめがね 2013年2月9日 先週末の、BOOK MARKET でニジノ絵本屋さんのブースに行ってきました。 うわぁ。これずっと欲しかったやつ!ってことで購入 出版社さんともお話ができてとてもホクホクな気持ち。 はらぺこさん大好きなんだけど、イラストが美味しそうでたまらん! 表紙のお肉は脂の感じがTHE良い肉。 なんか、焼き肉の具材たちが宇宙から地球に侵略しに来る感じ。 すき焼きは、こんにゃくがめちゃくちゃ美味しいんよね。 味のしみしみのこんにゃくを

          『すきやき』 はらぺこめがね

          「いつか中華屋でチャーハンを」増田薫

          この作品はTwitterで初め知った。 いつか中華屋でチャーハンを? 中華屋ってチャーハンなかったけ?あったよね? なんで頼めばいいやん??って思った。 そもそも、街の中華屋って一人で入りにくい…そんな私にぜひ中華屋に行きたい! と思わせてくれる1冊だった。 そもそも、中華屋にオムライスがあるなんて知らなかったし。 今回は、たまたま用事で緑地公園に行ったんやけどその時せっかくだし、 と思って、blackbird booksに行ってきた。 そしたら、まさかまさ

          「いつか中華屋でチャーハンを」増田薫

          『くいしんぼう』高橋みどり

          『くいしんぼう』高橋みどり 筑摩書房 2006年8月25日 スタイリスト高橋みどりさんのくいしんぼうな日々 先日、奈良であった GIVE ME BOOKS!! それはそれは魅力的な本がたくさんあったのだけれども、最後に気になって 吸い寄せられるように、購入してしまった 私は、食べることが大好きだから、本も食べ物にまつわるものが好き この本は、読んでいるだけでお腹が空いてくるから困るくらい グビグビ、シュンシュン、ホロホロ 音だけで、美味しさが想像できてしまう 器や

          『くいしんぼう』高橋みどり