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思い出の りんごパイ          【 わたしはわたしを生きる 7 】

ようこそ
わたしのParadise(楽園)へ

わたしが生きている "今ここ" こそが、
たとえどんな状況であったとしても
この世のParadise(楽園)である

地球という3次元の世界で、
身体を持つからこそ
初めて体験できることを、
色々と体験したくて、
何がなんでもやってみたくて、
わざわざ、
この地球に生まれてきている

だから、全ての体験は必然であり、
わたしにとっては全てが最善
あれもこれも、結局、
やりたくてやっているのよ

そのことを思い出して、
まずは現状を受け入れてみる

そこで、
どんな体験をしたいのかな
今、
どんな感情を味わっているのかな
それで自分の魂は
何を学ぼうとしているのかな

誰しもが、
自分だけのParadiseを生きている

今世、わたしの魂が選んだ
この人生と、この身体と心を
思い切り、愛して可愛がって、
自由に、心豊かに生きていくための、
わたしなりのメソッド

さらに素敵な、
自分だけのParadiseを創り出す

※※※※
わたしのParadiseは、
常に安心感・幸福感を感じられる
感性とともにあるもの

====================

「人生何が起きても大丈夫!」
夫の鬱も、娘の不登校も、
わたし自身の強烈な自己否定も、
ぜ〜んぶ大丈夫でした♡

ぜんぶが大丈夫になった
わたしのセキララストーリー


※2017年に書いていたブログを
 2021年の今、振り返りつつ、
 再掲載しています。


【 わたしはわたしを生きる 7 】

娘を出産して、
そんなモヤモヤを抱きつつ、
旦那氏の東京転勤が決まる。

その春から3年間の、
都内で家族3人での生活が始まった
娘は生後8ヶ月だった。

はっ!

すっかり忘れてたけど、
東京転勤前に、
赤ちゃんの娘と
わたしと友人、の3人で
Paris(パリ)に行ったんだった〜

(それはそれで珍道中だったけれども・・
またいつか機会があれば書こう)

旦那氏、
どっからどう見ても・・神やなぁ・・

東京では
右も左もわからない環境、
友達もおらず、
旦那氏は仕事で帰りも遅く、

それでも
育児ノイローゼとかにならなかったのは

元来のわたしの能天気さと

娘に全く手がかからなかったこと。
(そして娘は超絶かわいかった)

それから、
東京という街は
やっぱり面白かったので、
赤ちゃん連れでも
あちこち行きたい店には
どこでも行ってたな〜

都内で車も運転してたし。
行動力はあるのだ。

それでも、その間ずっと
「何かをやらなきゃ」と思っていた。

自分に価値をつけるために。
誰かに認めてもらうために。
旦那氏に嫌われないために。

そしてある日、
福岡から遊びに来た友人のために
「りんごのパイ」を作ってみた。
初めて、パイ生地から手作りで
無農薬のりんごを組み合わせて。

それを友人が
ものすごく喜んでくれて、
ものすごく褒めてくれて、

「さとみちゃん!
これは絶対みんなにも食べさせたいよ!」
そう言ってくれたのをキッカケに
わたしは本格的にお菓子を作り始めた。

本格的に、と言っても
学校に行った訳ではないので
独学だったけど、

自分が好きなもの、
娘に食べさせたいものを
自分で何でも作れることは嬉しく、

料理やお菓子の道が
そのときの自分にできる
最善の道だろうと思い。

そこからほぼ13年間、
東京から福岡に戻り、
子育てをしながらも、
お菓子や料理に関わる仕事をしてきた。

つづく。
【  2017年8月30日 投稿 】


【  2021年4月9日 追記 】

りんごのパイはね〜

それまで作ったこともなかったパイ生地を
試しに自分で作ってみようと
ふと思い立ったところから始まった。

いつも思うけど、この
「ふと思いついて」と言うのが
人生の転機になってるよな。

昔から、アップルパイは甘すぎて
あんまり好きじゃなかったのだけど、
一度【紅玉りんご】のパイを作ってみたかった。

それは漫画『美味しんぼ』の影響ね。
山岡さんが「アップルパイには
昔からの酸味がある紅玉が一番なんだ」
って言いよったと〜

それで、紅玉で作ったパイは
どんだけ美味しんだろう?と興味本位で
青森から無農薬の紅玉りんごを取り寄せて
りんごのパイをつくってみたら、

それはもう自分でもビックリするくらい
美味しいものが出来たのだった。

パイ生地作るまでには
めっちゃ手間かかるんだけど、
わたしは今でも
自分が作ったりんごのパイが一番好き〜

残念ながら、自分の中で
方向性が変わってしまって
なかなかお菓子を作ることはなくなり
我が家でも幻になってしまったけど。

自分が食べたい焼き菓子を色々作って、
可愛くパッケージして・・と言う作業は
楽しくて好きだったな。

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