188:哲学 ジョージ・バークリー
土曜日は哲学!
考えさせられるな〜🤔
ジョージ・バークリー(1685~1753)
アイルランドのキルケニー出身
哲学的立場は観念論と有神論を特徴とする
バークリーの観念論
物質的なものは存在せず
ただ霊・精神・魂と
そうした精神にある概念や思想だけが存在するという考え方
それはどういうことか?
私たちが何かを知覚するとき
外界の独立した事物を知覚しているのではなく
私たち自身の概念を
知覚しているのにすぎない
精神そのものか
精神によって知覚されない限り
何物も存在しえない
たとえば
物質的なものの例として
誰にも知覚されずに考えられてない木を想像してみてください😃
想像できましたか?
でもいくらがんばっても
そんな木は想像出来ません
なぜなら
その木を想像することが
その木を考えて知覚してしまいます
ゆえに
その木は誰かにより考えられてる
バークリーの有神論
私たちの経験が
すべて私たちの知覚の産物であり
外界の独立した産物ではないとしたら
なぜ経験はすべて首尾一貫していて
矛盾がないのだろうか?
それは
神の存在により
私たちの知覚と経験が
これほど規則的で法則に従っているからと
バークリーは主張した
有神論ではあるが
聖書や権威、信仰に頼らなかった
バークリーは神を信じることは
純粋に哲学的根拠に基づいて
正当化されることを示そうとしたそうだ
おわりに
哲学は奥が深くて難しい…
一つの物事を一生かけて追求していく様は
頭が下がる思いだ
哲学者の考えが現代の私たちの生活に
多大な影響を与えていると考えると感謝しかない💡
「哲学:ジョージ・バークリー」はここまでです☀️
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