221:科学 摩擦力
木曜日は科学を学びます💡
摩擦力とは
動いている物体の表面が
他の物体の表面とこすれるとき
動いている物体の運動を妨げるように
働く力のこと
たとえば
ボールを芝生に転がすと
だんだんとスピードが落ちて止まるが
これは摩擦力によるものだ
ニュートンの第一法則によると
運動している物体は
外部からの力を受けない限り運動を続ける
もし真空空間でボールを投げると
真空中では摩擦は起きないので
ボールはいつまでも進み続ける
しかし地球上には摩擦が“0”の表面などない
常に何かが邪魔をする
空中にボールを投げても
空気がボールと摩擦を起こし
熱を生み出してボールの速度を下げてるのだ
摩擦力は物体の表面で
分子が非常に複雑に相互作用することで発生する
一般に表面がざらざらしていると
ギザギザした板の切り口に紙やすりをかけると
摩擦力は大きくなる
逆に表面が滑らかだと摩擦は小さくなる
摩擦力にはさまざまな種類があるが
日常生活で経験するのは「静止摩擦力」と「動摩擦力」だ
●静止摩擦力
たとえば、床の上に置いてあるソファーのように
相対的に静止しているふたつの物体の間に働く摩擦力
●動摩擦力
床の上でソファーを押すときのように
ふたつの物体が相対的に運動していて
互いに相手をこすりあっている時の摩擦力だ
一般に静止摩擦力のほうが動摩擦力よりも大きい
だから家具を動かすとき
最初の一押しにには力がいるが
動き出したらそれほど力入れなくても押し続けられる
おわりに
手をこすり合わせると摩擦力によって手が暖かくなり
車や自転車のブレーキは摩擦力を大きくすることで機能する
こう考えると
ふだんの生活でも摩擦はたくさん起きている
あまりにも身近すぎて科学と思ったことなかったですが
何気ないことを解明していく方がいて
科学は進歩していっているだろうなと考えさせられた🤔
今日はここまで!
最後までお読み頂きありがとうございます😃
今日もこちらから学びました🎵
スキ頂けるとうれしいです♥️