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絵画について
講義の内容
講義では、絵画の表現は戦前から戦後にかけて目まぐるしく変容していることを学んだ。絵画は、絵画を通して社会に対する作者の意見を発言しているという印象を持った。
だから、完璧な神の世界を人々に想起させるために、絵画は描かれ続けると思う。
ただ眺めていると綺麗だなぁと思うだけの絵画も、歴史とか社会情勢を含めて見るとより鮮やかに見えそうですね。じじぃになって死ぬほど暇になったら、歴史とか社会情勢を調べて、全国の展示会を巡るのも楽しそうです。
現代アート
昨今の社会は世界を構成するごく一部でしかない物質的・即物的なものごとに執着しすぎていると感じる。
だから、現代アートは抽象的で、一見何を描いているかわからない、つくられた背景や意図を知ってもよくわからないような根源的な精神の美しさを表現しているものが多いのかなと思う。
物質主義ってやつですね
SALU「In My Life」の歌詞
“拝金主義 物質主義
マテリアルビッチじゃこの先無理
僕を見るなり中指立てた
彼にもピースを返したけど
たまに心が折れそうになる
でも夢見る世界をつくりにいくよ“
この詩は物質主義に対する芸術家の活動の手応えの無さを表現していると思う。僕は何かをつくりって社会に貢献して、その活動を生業にしたいと思って生活していた。
しかし、この活動は意味をなすのだろうか、この声は届くのだろうか、中指にピースで返し続けることはできるだろうか。
まだ、なにも始まっていないし、始まるかもわからないがこんなことをふと考える。
非生産的な思考
たまにこのような、非生産的な思いの塊が反芻することがある。この塊は講義や成績についてならまだ良い方で、ある時は友達のちょっとした一言、ある時は目線一つで僕の中で塊が構築される。そしてこの塊が不安になって、墨色の雲となって僕にまとわりついて逃してくれない。
“なんでそんなことまで考えてるの?“
いやいや、なんでそんなに勇敢で自信あるの?なんで、そんなにスイスイ泳げるの?たまに、墨色がまとわりついて息が続かないことはないの?人は急に軽い嗚咽するもんではないんですか?
などなど、なんでそこまで考えてるのと聞かれたら、僕の答えを言う前にたくさん質問してしまう。
週末を待ちくたびれて、週末には平日のことなんて忘れちまうような生活になりますように。