彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話【簡潔な流れとまとめ考察】
※まとめはフラットな表現になります。
当初、この2年間の出来事を
多くて⑩くらいで終わるでしょうと、
軽く考えていたけど、H氏の予想通り。
⑳はいっちゃいましたね。
これでも、まだ個人情報関連で伏せてあるエピソードがあったり、当時の感情もまだまだ鮮明に残っているぜという感じです。でも、書いていて、勝手に切なくなり涙したり、はたまた怒りが蘇ったり、やっぱり彼のこういうところが可愛かったな~とほっこりしたり。自分の感情の波がだいぶ激しいことへの気づきにもなりました。
なんだこの文章、
たらたらと、読んでいられない!
と、思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。
私も、noteの機能を駆使できていなかったので、このまとめページで練習しつつ、簡潔に!まとめていきたいと思います。そうです。メリットは2つ以上ないと新しいことは始められないのです。
【彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまで】
の、おおまかな流れをフランクに書くとこんな感じです。
① 恋愛経験値が低いくせに、
いきなり結婚を意識し始めた28歳の
私がマッチングアプリに手を出す。
↓
② 26歳の刺青やんちゃ系の職人温厚ボーイからの
アプローチでマッチングするが、
初対面でディープな彼の過去と現状を伝えられる。
(離婚歴あり・借金あり・反社系の息子・独立計画中etc.)
↓
③ 恋は盲目。任侠・不良漫画好きの夢見る私は
どこか危なさを感じつつも彼とお付き合いする。
付き合って3,4か月あたりから、
彼からの連絡や話す内容はお金の話題になっていく。
↓
④ 反社?パパの圧とお金に苦しむ彼を放っておけず、
第1回金銭援助をドカンと実行。
彼は北九州へパパと交渉しに行くことに。
↓
⑤ 死をほのめかした彼の安否確認をしに、
北九州への隠密旅決行。
連絡はとれたものの会えず。
そこで彼の解放条件の金額を援助する。(2回目)
電子借用書作成に応じてもらう。
↓
⑥ 年が明けても会えず、
更に生活費・交通費の援助を求められ、
ブチギレながらも希望額の半分援助。(3回目)
↓
⑦ 彼に会えぬ電話もできぬまま、私は占い依存に陥る。
SNSで彼をエゴサすると、元カノ垢発見。
元カノにも借金をしていたことが発覚。
その他、LINEのトーク画面等、
えぐい情報のアンハッピーセットで、
私は30%の罪悪感と70%ウシジマくん化する。
↓
⑧ 過去バレきっかけで、初めて返済があり
1年半ぶりに彼と電話する。
彼にこっぴどく振られるが、
SEXの話について詮索される。
ブチギレた私はLINEで怒り散らし、
彼を精神的に潰そうと決意。
↓
⑨ 弁護士に相談し、得た情報で彼を詰め、
毎月末決まった金額を返してもらう約束をとりつける。
が、なかなか守られない。
↓
⑩ 女性として完全に自信喪失した私は、
自分磨きと経済的安心感を取り戻せるよう、
夜の仕事を始める。
が、早々にお客さまにアフター代をぼったくられる。
↓
⑪ 2度目の挫折から、
占い依存・精神崩壊寸前まで至ったが、
人格者アベンジャーズの方々の支えもあり徐々に復活。
↓
⑫ 彼きっかけで始めた夜職での経験や、
恩人との出会い、そこで得た知識から、
生き方が異なる彼への理解を深めることができ、
大きな学び=「高い勉強代」となったと認識する。
紆余曲折あり、noteで自分の感情と向き合う。
↓
⑬ 全額返済には至っていないが、
彼のお金の調達ルートが不明でもあることから、
双方にとって身の安全に繋がる選択を考える。
彼からの2024年8月31日付けの返済を最後に、縁を切った。
と、簡潔になんてやはり無理でしたが、こんな感じの流れです。
好きな人にお金を貸し、なかなか返してもらえず、でも可哀想だからと更に貸す…という、よくあっちゃいけないけど、あってしまう話です。
【なぜここまで泥沼に?】
一概に「お金」が絡んでいたから!
とは言い切れません。
私は人間関係が狭く深くで、嫌な部分もまるっと受けとめちゃうタイプだったんですね。嫌なところを指摘できなかったり、怒り、悲しみ、寂しさといった感情を言葉で伝えるのが下手。ネガティブドツボにはまると思考・妄想が常に頭を巡ってしまってました。×忍耐力で、ズルズルした関係を長引かせてしまったのかなと思ってます。
お互い、物事に対する認知がズレているところがあり、「なんで相手はそう思うのだろう?」と私は常に考えちゃってました。彼に対する母性や愛情も勿論ありましたが、一般的にいう「価値観の違い」「相手は変えられない」「高い勉強代だと思え」といったことが、なぜ、そうなるのか、自分に落とし込めるまで(自分が納得するまで)彼との関わりを通して知るまで無理!という頑固さと意地。
客観的にみると、②あたりで即終了!もできたはずですよね。「時間の無駄だな」と思う方もいらっしゃるのは当然だと思います。
ただ、回り道、遠回りしても、心の成長として苦労の道を歩むことが好きだったりする自分もいるのです。やっかいなやっかいな~。
あと、これはとある方から言っていただいた言葉で、はっとしたのですが…
亡くなった兄と重なる部分が多くあったから、というものあります。
何度父からの鉄拳をくらっても、警察や第三者が絡んでも、周囲が涙したとしても、何故その道に行くのだ…と、なかなか更生しない兄だったので、兄の二の舞にはしないぞ!うおぉぉ!と、更生させたくなるような彼に夢中だったのかもしれません。
でも、兄が亡くなるまで、大きく変わらなかったように、彼もまた然りなんですよね。
【おわりに】
私は、彼と出会ってよかったと思ってます。
恨んでもいません。
ただ、私への返済したお金も資金源が不明のままで、直感的に、女性から貰っているな(彼は助けてもらったと言い張ると思いますが)と、正直、感じています。
私が彼からの返済をストップした理由の中で、返済金の出どころが彼以外の人(とくに女性)であるならば、後々こちらがトラブルに巻き込まれる可能性もあるなと思いました。
身の安全を守るためにも、彼との関係は断ち切った方が良いとも思い、返済がなくなったことで調子に乗ってしまう彼であっていいとも思っています。
きっと今頃、「借金一部チャラになってラッキー!この困窮を脱するために新しいパートナー候補見つけよう!」とあっさりかつウキウキしているだろうなとも思いますが、私はそれでよいと思ってます。
なぜなら、倫理観が欠如した方法であっても、まずは、心が安定することが、ある意味いずれ幸せに繋がると思ったからです。
そんな彼はこの先も痛い目を見ると思います。
なんやかんやで愛され上手な彼だったので、のらりくらりとやり過ごすと思いますが、それが彼の生き方だと思ってます。
彼も私も、この先困ることや、誰かに裏切られ、傷つくこともあると思いますが、そこをどう生き抜くかは、自分次第ですよね。
ずるっこな所がある彼を好きになってしまったからこその、落とし所です。
でも、1つ、彼に強く言うのであれば、「私の良さはあなたが死ぬ前に気付くはず」ということです。ヒェ~
私はお金の返済よりも、精神面での成長を選びました。
こうしてnoteを通して、まさか幼少期の頃から自分語りをするとは思ってもいませんでした。
私は改めて、夜職の場をはじめ、見る目を養うことが今の課題だと思ってます。
多分、多くの方が学生時代~20代あたりにそういった見る目は養ってきているのかなと思うと、この年になって何やっているんだろうと、更に自分を責めることもできます。
でも、そこは、遅スタートでもいいかと課題に気付けた自分を許してあげることにします。
〇〇歳だから、早く結婚しなきゃとか、アンテナをはることも勿論大事だと思います。が、自分が少しでも成長をすると、紹介していただく相手は「おや、今までと違うぞ?」といった、素敵な人間力を持った方と繋がることが
できます。
そういった方とのご縁を大切に。
また、古い友人も。
そして何より、自分の心と、いのちを大切にしてください。
ありがとうございました!
miko.2024.9.1 23:24