miko   

元保育士/現役OL兼銀座の新米ホステス/不思議ちゃんと呼ばれて20年。単純、繊細、大胆な人間のようです。 Instagramで町中華手記載せてます☺︎🍜 ぜひフォローしてくださいね🥟

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最近の記事

「他人を羨むほど惨めなことはない。」

「他人を羨むほど惨めなことはない。」 私が母伝手に聞いた、祖父の言葉である。 初めてその言葉を聞いた時に衝撃が走った。 祖父は大変遊び人であったそうだ。 ギャンブル、借金、酒などなど…。 祖父母は母が学生の頃に離婚していた。 前述したことが離婚の原因だったことに加えて、祖母への(妻への)DVもあったそうだ。 祖母は、昨日の事のように腹が立つと、祖父の話になると愚痴が止まらず、娘である母はなんともいえない複雑な心境になったそうだ。 母は、確かに自分の父親(祖父)がした

    • キャパシティが広すぎるのもだめなものなのか

      先日、夜のお店のお姉さま方との会話の中で、これまで経験したダメンズについての話題になった。 浮気、借金、DV。 個人的な見解だが、恋愛は世間一般的にこれらが3禁とされていると認識している。 私は恋愛経験が少ないからこそなのか、全て経験済みである。 3禁の内、2禁を経験させてもらった 1人目の彼氏(以降Kさん)は、浮気、DV。とんでもなく酒癖が悪かった。 このKさんとの間で起きた浮気というのは、付き合っている途中で、彼氏(彼女)が浮気をした…というわけではないので、少し違う

      • 大人になっても仲良しとの帰り際はさみしい?

        私は毎月1回は必ず会ってご飯を食べる仲の元同僚がいる。 私は既に退職しているが、元同僚(Mさん)は現役で保育園の栄養士という立場である。 (mikoは7年とちょっと保育士してました。) 私とMさんは6年間一緒に仕事をした。 一度は別々の園に配属になったものの、園長の配慮などもあり、最後は再び同じ園で働くことができたという周囲も公認?の仲良しであり、相棒であるMさん。 私は保育士3年目前にして、同期3人は既に退職していたため、仕事上で気軽に飲みに行くような関係性となったのは

        • 私は「ひねくれ者」が好きなわけで。

          ※個人的な見解!考察!愛!を語ります。 私は「ひねくれ者」と自称する人が可愛くて仕方がない。 理由は何故なのか、言語化が難しい。好きな気持ちを説明するのは難しいのだ。 今日は少しでも、言葉で説明できるように直近で起きた出来事を交えながら伝えていきたい。 【ひねくれ男性Aさんの場合】 出会った当初、彼は私を「軽い奴!」だといじってきた。 なんだいきなり!と思いはしたが、私の中で軽い部分も確かにあるなと納得していたので彼の前では「軽い私」を強調して関わっていた。 何度も会

          約1か月間、『おさるのジョージ』と化した3歳児。🍼保育士時代を振り返る①

          私は、7年2ヶ月、保育士として勤めてきた。 保育園はすごい。 毎日、ユーモアが溢れている。 しんどい、辛い、大変、激務といわれる中でも続けられていたのは、きっと今から書くようなエピソードがわんさかあったからだ。 その数あるエピソードの中でも、 この話は特にパンチが効いていて、面白い。 私にとって宝となる話。 こどもの世界観に大人が全力で向き合った、 『おさるのジョージ』と化した3歳の女の子との話を聞いてほしい。 ---------------------------

          約1か月間、『おさるのジョージ』と化した3歳児。🍼保育士時代を振り返る①

          京浜東北線内で出会ったクロアチア人のおじさまの指示のもと、泥酔サラリーマンのサポートをした。

          ちょうど、去年の今頃。 私の生活スタイルは最悪の状態。「彼に貸したお金が~」の話を読んでくれた方はイメージしやすいと思うが、元彼とのお金の件もあり精神的にもどんよりしていた時期だった。 その日は金曜日。20時過ぎ頃に会社のビルを出た。 私は、事務仕事の残業をこなし、気力体力がごっそり奪われた1日だった。 職場から駅までの道のりで、ワイヤレスイヤホンを両耳につけたものの、曲を選ぶ気すらわかない。ただの耳栓だ。 ぼーっとしながら、駅のホームまでたどり着く。 思考停止。マスク

          京浜東北線内で出会ったクロアチア人のおじさまの指示のもと、泥酔サラリーマンのサポートをした。

          貸金が「高い勉強代」に至るまで、心の支えになったもの「本、人、料理」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」として落とし込めた背景として、人格者アベンジャーズの方々の他、読書やコーチングセッションを利用したおかげもありました。 今、お金の貸し借りのことや、対人関係に執着してしまっているなと感じている方の視野を広げるお手伝いができればと思います。 ぜひ、良い本や素敵なコーチとの出会いに繋がりますように。 【自分と相手の理解が深まった本たち】① ヘッセ 人生の言葉 〈エッセンシャル版〉   白取春彦 (編集) 【point】 だいぶ前に購入して、本棚

          貸金が「高い勉強代」に至るまで、心の支えになったもの「本、人、料理」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話【簡潔な流れとまとめ考察】

          ※まとめはフラットな表現になります。 当初、この2年間の出来事を 多くて⑩くらいで終わるでしょうと、 軽く考えていたけど、H氏の予想通り。 ⑳はいっちゃいましたね。 これでも、まだ個人情報関連で伏せてあるエピソードがあったり、当時の感情もまだまだ鮮明に残っているぜという感じです。でも、書いていて、勝手に切なくなり涙したり、はたまた怒りが蘇ったり、やっぱり彼のこういうところが可愛かったな~とほっこりしたり。自分の感情の波がだいぶ激しいことへの気づきにもなりました。 なんだ

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話【簡潔な流れとまとめ考察】

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話㉒(last)「借主に感謝」

          彼に対する気持ちの整理をし、心が少しずつ軽くなっていく。 彼から返済があることは、嬉しい。 遅れたとしても、誠実な対応をしてくれることは喜ばしいことだった。 だが、返済がされたとしても、実際の私の心の中では、「毎月の返済額を増やせるのではないか。」「相手の本心や現状を知れるのではないか」と、更に相手に期待し、求めてしまう自分の欲とも葛藤していた。 私は、自分の欲で理性を失った関わり方をすることが嫌だった。 自分の幼少期から抱える問題や感情に気付くことができた。そして、感

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話㉒(last)「借主に感謝」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話㉑「許し」

          6月は夜の仕事もがっつり入れていたり、昼職の契約満期を月末に迎えていたりとでとにかく多忙だった。 心身共に限界間近だったため、新しい仕事が始まるまでの1週間は実家に帰省して過ごした。 そして、7月はまるまる、夜の仕事をお休みさせてもらった。 7月1日、またしても彼から連絡が入る。 「すみません今週中に振り込みます」 「わかりました。大事な連絡ありがとう。  待ってますね。」 「ごめんね」 支払い遅延の報告だったが、これも今までなかったことだ。 「今週中」という目途も

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話㉑「許し」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑳「無いものは無い」

          私は家族旅行に行ったことがない。 母の実家に帰省する、ということはあったが、 家族みんなで旅館に泊まるとか、テーマパークに遊びに行くという経験はない。 家族で出かけたいという気持ちがなかったわけではなかったが、借金問題があることで言っても叶わないということはこどもながらにわかっていた。 だから、不幸、というわけでもなく、 両親が兄のバスケットボールの練習や試合に飛びまわる土日は、一人で家で絵を描いたり、好きなテレビを見たり、ひとりで遊べる空間が好きだった。それなりに楽しんで

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑳「無いものは無い」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑲「コミュニケーションの癖」

          「めそめそした自分は5月末に置いていきます!」と、 意気込んだものの、 心はなかなか追い付かないものだ。 人の目がとにかく気になるようになってしまった。 そして、接客中も自分の視線が泳いでしまう。 「あれあれ、上向いちゃったよ~」なんて、からかわれることもあり、 自分がきちんと「人の目を見て話す」ことができない=自分に自信がないままだということに気付く。 そんな中、先輩のお姉さんと新規のお客さまとの3人のやりとりで印象的だった言葉を記しておきたい。 「忘れられない大恋愛

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑲「コミュニケーションの癖」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑱「彼の変化と新たな金銭トラブル」

          ダブルワークを始めて3か月。 シフトをがむしゃらに入れ、なんとしてでもお店に貢献をしなくては、という一心で働いていた。 きっかけは、経済的なこと、自分磨きのためにと初めていたはずだが、いざお店に立つと、「誰かのために頑張る」という気持ちに変わっている。 ママのため、同じ席に着いた先輩のため。勿論、お客さまのため。 うーん。なんだか、今の私はこの当時の熱意に違和感を感じる。 根底に、「誰かに認められたい」という思いが強かったのかもしれない。 常に120%。必死だ。 自尊心

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑱「彼の変化と新たな金銭トラブル」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑰「素直になれない頑固一徹」

          プライベートではH氏中心に何人かとリモートで関わるようになり、職場と自宅の行き来のみの生活でも、お腹を抱えて笑う時間も増えていった。 そう、私は本来ゲラなのだ。 そして、「私らしさ」皆無の督促文作戦で返済に繋がった2月末の返済から1か月後、3月分返済の時期がやってくる。 月末が近づくと、無性に落ち着かなくなり、セラピーを受ける頻度も多くなっている状況だった。 危機感を与えたつもりでいたが、返済がない。 月が変わり4月1日に督促文を送る。 未読のまま3日が経過した。 昼

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑰「素直になれない頑固一徹」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑯「捨てる神あれば拾う神あり」

          気分が沈んだままの2件目の面接。 1件目で落ちた事実も相まって、相手の目を見て話せない面接となってしまった。 初めて関わる、銀座のママという存在に圧倒され、場違いすぎた…と、より縮こまってしまった。 モデルのようなスタイル、声を聞いたら、(かっこいい…)と同性でも思ってしまうほど、中性的な声をしているママだった。 15分間のなかで、希望日時や趣味を話していく、そして、何故夜の店で働こうと思ったのか、を聞かれた。 緊張しすぎて、具体的にどのような言葉を使ったかは覚えてな

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑯「捨てる神あれば拾う神あり」

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑮「ヒーローなのか、悪役なのか」

          [まえがき] 今回、実際に弁護士相談をした話を記載しています。 恥ずかしながら、私は今でも、法律には疎いところがあります。 類似のケースで実際に悩まれている方は、 この記事で記載した回答内容を参考にせず、 直接でも電話でも専門家に相談しに行ってください。 記事の内容にもあるように「お互いのいのち、身の安全」が第一です。 悩まれている方の、安心材料のひとつとなれますように。 2件目の面接日が決まり、少しずつだが、心にゆとりがでてきた。 だが、日々の中で彼を思い出す時間はまだ

          彼に貸したお金が「高い勉強代」になるまでの話⑮「ヒーローなのか、悪役なのか」