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歴代の相方(今では有名なあの人とも組んでいました)

前回の投稿で、私がかつてお笑い芸人を目指して活動していた頃の話をしましたが、自分なりに過去を振り返ると何気に相方が何人も変わっていたなぁと思い出しました。

そんな訳で今回は、私の歴代相方を振り返ってみます。意外な人も登場するかも?

●前回の投稿はこちら
https://note.com/2106bpm/n/nce65baa0c8e3


・波多野くん
私の記憶では恐らくはじめてちゃんとコンビを組んだ相方だったと思います。色白でホームベースの様な顔をしてましたw

前回のお話で出てきたお笑い集団で出会い、お互い相方がいなかったので組みました。

わりと静かで何を考えているのかよく分からない不思議な人だったと記憶しています。不思議なまま(掴めないまま)解散しました。


・西田くん
波多野くんと同じくお笑い集団にいたときに組んだ相方です。前回の投稿のお話で、私がお笑い集団にいた前半の相方は波多野くんで、後半はこの西田くんと組んでいました。演芸場が満員になったときのライブは西田くんと組んでいましたね。

そうです、現在は笑い飯として活躍している西田幸治くんです。当時は髪も短くて凄い好青年でした。別れた理由は、西田くんに連絡がつかなくなったからww

いや、もうめちゃくちゃ覚えてますよ。ある日音信不通になってそのまま消滅っていう衝撃的な結末でしたw


・大樹くん
NSC大阪で組んだ相方です。見た目は完全にイケイケのチャラ男でした。
自分のことを下の名前(大樹)で呼んでほしいとか言ってきやがりました。お陰で名字を覚えていませんwww


・名前を思い出せない誰かw
大樹くんよりひどいですねww
NSC大阪在籍中に、確か大樹くんの後に組んだはずです。

岸和田のやんちゃ系ボーイで、ほとんどネタなんかやっていなかった気がします。でもこの人のお陰で岸和田の人は本当に岸和田祭りに一生懸命な人ばかりなんだなということを学びましたwww


・前原くん
私の芸人人生でもっとも長く組んでいた相方です。NSC在籍中に組んだ最後の相方で、NSCの卒業公演では大爆笑を取りました。その後は、2丁目劇場のオーディションを受けたり、吉本の福岡事務所に所属して博多の劇場に出たりしていました。

当時の2丁目のオーディションはゴングショー形式で、出だしの数回の笑いポイントですべったら即退場というなかなか厳しいものでした。我々も何度も挑戦はしていたものの、これでは埒が明かないということで、福岡吉本のオーディションを受け合格したので福岡に引っ越して所属することを選びました。

福岡吉本に行くに当たっては、我々の肌感覚として若干期待はされていたみたいですが、最初の劇場出番の時に、これもランキングバトル形式の公演だったのですが、そこで思っていたよりウケず、下位ランクに落ちてしまい、そこからうまく這い上がることができず、結局福岡に行って1年経たないくらいで解散しました。前原くんがお笑いを辞めたいというのが解散理由です。

今思えば、我々のピークはNSCの卒業公演で、福岡の一発目の舞台ですべったのが終わりでしたね。

前原くんとは凄く長い時間を一緒に過ごしましたが、当時の私はあまり熱心に漫才に向き合ってなかったと思います。なので、たくさん申し訳ないことをしてしまっていたと感じていますし、そんな私とよく一緒にやってくれてたと思います。


・なんかトリオw
名前覚えてませんw
前原くんはお笑いを辞めるとのことでしたが、私自身は続けたかったので、福岡吉本で知り合った人とコンビではなくトリオを組みました。といっても、舞台には1~2回くらいしか出なかったですが。

私はコンビ芸をやりたかったのですが、この時周囲を見渡したら組めそうな人がいなくて、結局私もお笑いを辞めることにしました。

ほかにも裏事情もありますが、私の芸人人生はここで終了しました。

上記以外にも相方として組んだ人は恐らく数人いるかもですが、ほとんど記憶がなかったり、思い出したくもない人もいたりするので、だいたいこんな感じということで。


私の場合もそうですが、ピン芸人ではなくコンビで活動するとなると、相方はなくてはならない存在です。

これは私の持論ですが、芸人で成功を掴むためにはとにかく続けることであり、一緒に続けられる相方と巡り会えるかどうかということがもっとも重要だと思います。

コンビにとっての相方問題は80~90%を占めるといっても過言ではないでしょう。相方さえきちんと決まれば、ネタ作りや舞台に集中できますが、そうでなければ相方探しの旅が延々に続くことになります。

相方によって作るネタや芸風は変わっていきます。簡単に相方を変えるといっても、新しい相方を探し、運良く巡り会えても披露できるネタ1本を完成させるまでには、かなりの時間と労力がかかります。

とはいえ、フィーリングが合わない相方といつまでも一緒にやっていてもお互いストレスにもなります。時にはきちんと終止符を打つことも重要です。そこはやはり人間関係ですからね。

相方が見つからない、相方とウマが合わないなどの相方問題は、芸人を目指す最初の難関なのかもしれません。

運良くあっさり決まったり、幼なじみのような付き合いの長い人とコンビを組めたりするのはとてもラッキーで、恐らく本当に一部の人だけだと思われます。

そんな風に考えながら、私も芸人人生を振り返るとずっと相方探しの旅をしていたのかもしれません。

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