運動会。自己肯定感の高い次女と、徒競走一位の長女。

先週の土曜日は小学校の運動会でした。

おととしも去年も今年も、運動会は学年ごとにリストバンドを配られ、厳重に入場規制をかけて行われています。
わたしとしては、他の学年のお友達を応援できないのが少しさみしい気分。

雲行きのあやしい朝でしたが、学校からは『運動会を開催する』旨のメールが届きました。

まずは、2年生の次女からです。
種目はダンスと徒競走のみ。

パプリカの曲に合わせた準備運動が行われ、そのあと早々にダンスが始まりました。

ダンスの曲目は、緑黄色社会さんの『Mela!』

2年生らしいキュートな振り付けのダンスに、親御さんたちはみんなめろめろ。
もちろんわたしも、2年生のかわいらしさにきゅんきゅん。
マスクの下で頬が緩みっぱなしでした。

次は徒競走です。

次女はもともと運動能力に長けているわけではなく、走るのもそんなに早いわけではありません。
どんなにわたしが甘い目でみても、けっこう遅い。

そして実際に走った結果の順位はというと。
今回は4人中3位でした。

でも次女は少々足が遅くとも、まったくダメージはありません。

ちいさいころから母であるわたしに愛され、猫かわいがりされている次女は、そのまんま素直に自己肯定感高めに育っております。

『わたしってかわいい』と思いながらすくすく成長しているところをみていると、長女とわたしは思わず笑えてしまうことが少なくありません。

運動会が終わった日の夕食中、長女と爆笑してしまった以下の様子をご覧ください。

次女：『今日は3位だったけど、次女ちゃんは、ママより足速いからな～。家族の中でママには勝ってるし、まぁいいか～』

わたし：『そうかー。じゃあママそろそろ本気で走らないとね～』

次女：『え？　ママ、、今まで 「よわき」 で走ってたの？、、（固）』
（※ よわき とは、本気ではなく、手加減している様子の造語）

次女はとことん素直な性格なので、いつもこんな調子でわが家のかわいい担当です。

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さて。2年生の種目が終わり、一度自宅に戻りました。
すると、豪雨が。

3年生以降は本日、5/24（火）に運動会を延期すると連絡が来ました。

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そして今日。
5年生の長女の学年の演目は、ソーラン節と徒競走の2種目です。

長女：
『ソーラン節を本気で踊ると疲れちゃうから、5年生は徒競走からやるんだよ』

『ママ、ソーラン節頑張るから、絶対みてね。場所は真ん中のところだよ』

『徒競走、Sくんと一緒の組になっちゃった～。
去年一位だったけど、ことしは絶対に一位になれないよ～』

『ねぇママ、徒競走が速く走れる裏技しってる？
ネットで調べたんだ～。
足にこうやって輪ゴムをつけると速く走れるらしい』

『あとね、石とかゴルフボールを握るのもいいんだって』

こんな調子で、負けるかも～と言いながらもやる気満々で準備していた長女。

徒競走では、一年生の時からお友達のやんちゃなサッカーボーイのSくんと一緒の組。
さすがに今回は負けてしまうだろうな、と、長女を信じ切れていなかったわたしだったのですが、結果はまさかの一位でした。

すごく早くて感動。
ゴールしたとき、おもわず飛び上がって喜んでしまいました。

徒競走で一位だったおかげか、ソーラン節を踊っていたときの長女の笑顔の晴れやかなこと。
うれしそうな長女の笑顔をみられて、わたしもものすごくうれしかったです。

さきほど帰ってきた長女から

『足の輪ゴムは予行練習のときにいたくなってはずしちゃった』

『でも一位だよ！すごかったでしょ』

と、笑顔で報告を受けて、ほっこりしました。

わたしに似た、敏感で繊細な精神を持ちつつ、夫に似た強靭な身体能力をもった長女。
親のひいき目ですが、とても魅力あふれた女の子に成長しています。

これからも、自分らしく、すくすく健康に育ってほしいと願わずにはいられない一日でした。

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