夫のシャワーの音と朝の光で目覚めた朝は。

今朝は遠くの方からシャワーの音がして目が覚めました。

わたしは寝起きが良いので、一度目が覚めると、相当疲れている時ではないと二度寝ができない体質です。

目を開ける前、障子をとおしたうっすらとした朝の光をまぶたに感じました。
ぼやけた頭でスマホを見ると、AM6：11。

昨日は0時くらいに寝たので、もう少し寝たいところだけれど、これは寝られないやつ。

それに、子どもたちも寝起きが私に似て敏感です。
GWだからと、昨夜いつもよりすこし遅くまで起きていたけれど、きっとじきに夫のシャワーの音で目を覚ましてしまうはず。

そのまま目をつむって、春仕様にした薄手のお布団にくるまり、しばしうとうとと一人の時間を満喫しました。

幸せな時間。

仕事を辞めてから、日々の暮らしの中で幸せを感じる感度がとても高くなりました。

朝の光をまぶたに感じて、静かな、誰もいないひとりの空間をじっくり味わっていると、やはり時間をおかずに姉妹そろって起きてきました。

シャワーを終えてタオルで体を拭いているであろう夫が、ふたりに声をかけていました。

『今日このあと、塩パン屋さんいかない？
ママ起きてないよね？静かにー』

わたしを寝かせてあげようとしてくれた夫の、粋な計らい。
きっと3人で散歩しがてら、わたしにお土産を買ってきてくれる、という算段なのでしょう。

夫の気遣いと、二人の喜ぶ声とを聴きながら幸福感に浸りつつ、わたしは思考を巡らせていました。

やきたてパンのお土産うれしいなぁ。
ん？でも待てよ。
パンはやっぱりやきたてのやつをその場ですぐに食べたいなぁ。
（食いしんぼう思考。）
しかも、今日はいい天気っぽいぞ。
どうせ二度寝できないんだからこのあと一緒に散歩した方が絶対にイイ！

という訳で、いそいそ起きたわたし。
コーヒーを淹れて、パン屋の開店時間まで過ごし、4人そろって出発。

AM7：20。
エントランスを出ると、想像以上に気持ちのよい朝でした。
家で待っていなくてよかった。

朝の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、お気に入りの塩パン屋さんまで15分ほど散歩しました。
人通りも少なく、最高の時間でした。

パン屋は開店直後で行列だったので、夫に列に並んでもらい、わたしと子どもたちは、パン屋から5分ほどの東京ミズマチの公園へ向かいます。

ここは比較的新しく、きれいに整備されているからか、休日の昼間は大変混雑します。

今までにも数回行っているのですが、行ったときはたいてい混んでいて、ベンチを探すのにも一苦労でした。

でも、お店がオープンする前の早朝の東京ミズマチの公園はガラガラ。
全然人がいなくて最高でした。

思わず広いベンチに寝転がって上空を眺めると、雲一つない空に、銀杏の新緑が映えていました。
東京にもマイナスイオンあるのね、とマスクを外して新鮮な空気をたくさん吸い込みました。

そうしているうちに、夫が到着。
みんなでパンをほおばりました。
まだあたたかい塩パン、とってもおいしかったです。

食べ終わったあとは、公園ですこし動き回りました。

そして帰りは回り道をして隅田川沿いを20分ほど歩いて帰宅。
小一時間のお出かけでしたが、家族そろって笑いあえる時間が持ててよかったです。

よき時間でした。

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GW、そろそろ終わりが見えてきましたね。
前回の記事に書いた通り、今年のGWはわが家はミニバス一色ですごしています。

今日はこのあとお昼から長女のミニバスの練習試合の付き添いがあります。
もちろん明日も試合。

夫と次女は、明日は夫の友人家族と潮干狩りに行くそうで、その話を聞いた長女はすこしがっかりしたものの、

『今はバスケが楽しいからいいの。』

とのこと。

心から楽しそうにしている長女を見守りながら、わたしも残りのGW思いっきり楽しもうと思います。

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