熊本旅行記(3日目 鶴屋百貨店など)
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歩きで熊本城の方向に戻り、リズムという喫茶店でエスプレッソプディングを食べた。音楽がテーマのお店らしく、プディングにも音符の形のクッキーが載っていて、可愛かった。
熊本には「鶴屋」というデパートがある。我々はここで、パジャマやらハンカチやら「別に今ここで買わなくても良いのでは?」なものを購入した。足りなくなった訳ではない。普段Dちゃんが忙しくて出来ない買い物をしただけだ。
鶴屋の紙袋にはゆるキャラ「つるッピー」の漫画が印刷されている。
熊本城の形をしている「ひごまる」や、熊本城マラソンのマスコット「きよくま」など、熊本にはくまモン以外にもゆるキャラが大勢いて、みな熱心に働いている。
夕飯は焼き鳥屋「ひょご鳥」へ。
隣に座った女性二人は最初、標準語で話していたのだが、飲んで酔っていくにつれ、だんだん熊本弁になっていった! 耳を澄ますと「たいが」旦那への不満が溜まっていると言う(「たいが」は熊本弁で「すごく」の意味)
ひたすら愚痴だった。
熊本弁というのは「本音」のための言葉なのかもしれない。だから「私」を出すべきではない公の場では、使われないのか。昼間、街を歩いているだけでは滅多に聞かない。
Dちゃんはここの焼き鳥がいたく気に入ったようで、嬉しそうに食べているのを横で見ているのが幸せだった。そのDちゃんの表情を永久保存しようとカメラを向けたが、何回撮影しても「眠そうなDちゃん」しか写らない。なんで……?
野菜も美味しく、特に分厚く切ったレンコンを焼いたものが良い味だった。
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