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適応障害への療養のこと、再構築する事業のこと、不動産収入は強固であると感じたこと

あまりプライベートのことを記事にしない僕にとって、Note記事は事業を行う人として事業を想う側面を書いてきました。
そのような中、実はとある不調を理由に、長期休暇を今いただいていおり、
現状から未来を見据えた心理の中で、実際に想うことを少し書いてみようと思います。

適応障害になってみて思ったこと。

今の僕の癒しは心を落ち着ける環境にいることだけです。

過去少しだけ書いたことのある記事としては、男性更年期症状に関する治療や症状の話くらいだと思います。

自律神経失調症のような症状が昔起きた時から、あることをきっかけで、
その根源となっている男性更年期障害を疑い、実際に男性ホルモンが異常値なほど
低かった僕は、男性更年期治療を数年行ってきました(LOH症候群とも言う)

今年の4月ごろまでその治療を続けてきたのですが、新しい事業や、増える社員との対話や事業の進め方に対して色々と自分の力不足と、意思疎通の取れない日々に
心の状態は難しい方向に向いてしまいました。

人を信じ任せることを行なったとしても、なかなか全てそのようにできず、
人の気づかないような小さな問題を見つけ、自分で改善したり、他の人の仕事の仕方に納得が行かず、その人にも伝えず、自分でずっと働いてしまう時期が数ヶ月続いてきました。 

その間、幾度も社員とぶつかることもあったけど、どこか自分で自分をコントロールできていないような心理状態にありつつあったタイミングを感じていました。
そして僕は7月下旬ごろ、仕事のことで異常なほど執着してしまうことで、自分を追い込んでしまい、ついに倒れてしまいました。

それら症状は多岐に渡りますが、人にあいたくない、人を信じたくない、自分だけで仕事はできるものと勘違いし、抱えた仕事の量、質で、自分を追い込んでしまった結果、何も考えられなくなり、手が震え、怒りがすぐに込み上げてきたり、涙が出たり、朝起きれなくなったりと適応障害らしい様々な症状に信じたくない日を迎えてしまったのです。


働きすぎて倒れたような状態に、病状と向き合うことに決めた理由。

過去売却した資産や、保有不動産のおかげで僕の事業は成り立っている。

とにかく作業が多かったこと、新事業や、これから先を見据えた事業戦略全てが重荷になり、仕事が全て後手後手になり、頭の整理がつかないほど思考力も下がってしまっていました。

そこで妻が完全に業務ストップを掛けてくれて、妻、社員、パートさんらには多大な迷惑を掛けてしまっている実情もありながら、僕は8月頭から完全に休暇をとっている状態です。

新事業はそれなりにうまく皆で頑張ってくれているものの、金融機関目線や、事業の進捗、施策含めて実行に移さねばならない案件も山ほどあります。
しかし今はそれどころではなくなり、突発的な人とあわねばならない出来事や、金融機関への対応、振込処理、そして通院以外は、ほぼ自宅から出ることはなくなりました。

皆に心配と迷惑をかけてしまいながら、長期休暇することですら、心が痛む毎日です。そのように想うこともよくないのですが、立場的にも、心理的にも残念ながら
それらを拭うことはできない状態です。

完治までは数ヶ月かかる可能性もあるため、できる限り、物事を深く考えず、平凡な毎日を自分のペースで過ごすと言うことに注力している感じですが
僕が休んでしまったことで、心配と迷惑をかけている全ての人に、心からお詫びと
感謝を伝えたい気持ちです。

完全に前よりも何倍も進歩、進化した自分になるため、今は療養を続けて行きます。

そんな状態でも不動産は稼いでくれているという事実

物件は文句も言わずにしっかりと毎日働いてくれる有能な従業員の一人なのです。だからとても大切。

僕は適応障害になる直前、4月末あたりにも実は1週間部屋から出られない出来事がありました。その時は、適応障害の前触れだったのではと今思えば感じています。
この時、2日間夜中、急に宮崎県まで飛び出て、朝一から、宮崎神宮を参拝し、高千穂を通って福岡に帰ったものでした。 やはり神仏、自然は自分の心をとても癒してくれたと感じ、来週あたりまた数日宮崎や鹿児島、熊本あたりを旅行しつつ様々な心理的な進化を遂げられるようにとも考えています。

それもこれも、これまで売却してきた物件や、現在稼働している物件が
毎日頑張って働いてくれていることが支えてくれていることは間違いではありません。

そして日々の業務に、事業の未来に向けて頑張ってくれている
社員、パートさん、妻、そして関係の深い弊社施設の関係各社の皆さんへの感謝もですが、それら全ても、不動産という環境が守ってくれています。
収益とはいえ、綺麗な収益は、事業を潤してくれていることをとても実感しています。

事業の再構築と未来への開発の意味

建物環境は唯一無二な空気を作り出す。その概念を通して地域に対してのブランドの価値を高める意思は強くなってきています。

ちょいちょい過去から事業の未来に関しては抽象的な表現で書いているものの
これから先10年は地域に最も影響のある仕事を行うことには変わりありません。

そして、作る建築物や環境も手を緩めず、年に数件の建設(2−3件)を積極的に進め、その収益は社員に、そして家族に還元され、時に地域への還流をも行いながら、僕の事業は永年続くような仕組みづくりに突入しています。

それこそ事業の未来作りであり、僕の現在の症状を早期に緩和し、仕事の仕方も変え、社員への権限譲渡と、地域で責任ある働き方を実践できるような仕組みづくりを皆で話し合い、組み立てゆく気持ちです(これまでは自分だけで決めていた)

そんな状況下、先週一つの融資が可決されることになりました。
新規で取引の始まる地域農協ではありますが、これまでの地域事業評価が
とても大きかったとことでした。

その他で、融資は実行され建築内容の変更が1件(2信用金庫の協調融資)があり
さらに今週、もう1箇所完全な新規で融資審査を開始していただく案件もあります。

他では既に現金で土地を購入している箇所が3箇所以上あり
順次融資を付けて、開発を進める予定です。
それら全てにおいては、とある市との協定などの進捗なども絡んでいるために
全てのタイミングを図る必要があります。
使う金融機関も特性理解と金融機関情勢を常に意識しておかねばなりません。

開発を行いながら、完成さえすれば、社員への還元もできることから
この数年は売却も後2つほど実施しつつ、身を削りながら、前進するという
選択を行いました。

経営者とは簡単ではいきませんね。
先を見るだけではなく、市況を見るだけでもダメ。
空気で感じ、未来の状況下を把握し、そこにゆくための道筋を立てて、
リスクを排除しつつ、事業そのものを形成してゆくことが求められます。

今日はとても長い話になってしまいましたが
今の僕の状態と、考えていることを記させてもらいました。


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