福岡の元中卒サラリーマン大家「続」不動産投資記録

2013年より不動産投資を開始。過去2014年から福岡の元中卒サラリーマン大家としてブログを執筆していました。「健美家」、「楽待」「賃貸住宅新聞」など不動産投資界のメディアに露出した時期あり。現在は価値づくりに専念中の小さな思想家であり、不動産投資から事業家への思いも綴ります。

福岡の元中卒サラリーマン大家「続」不動産投資記録

2013年より不動産投資を開始。過去2014年から福岡の元中卒サラリーマン大家としてブログを執筆していました。「健美家」、「楽待」「賃貸住宅新聞」など不動産投資界のメディアに露出した時期あり。現在は価値づくりに専念中の小さな思想家であり、不動産投資から事業家への思いも綴ります。

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福岡の元中卒サラリーマン大家の不動産投資記録【その後】 ※一部2024.1加筆

不動産投資を開始してから10年目の年に思うこと。思い起こせば 2014年の1月中旬ごろ、ブログというものを書き始め、2020年の夏に そのブログを突如として削除、辞めてから2年半程度経ちました。 そのブログというものは、僕自身の不動産投資という世界での成長や イベント開催、仲間との出会いを生み出し、互いに感化し、それぞれの道を歩む そんなきっかけになったものであります。 ブログを通して、そういう多くの影響を作ってこれたものであり 過去を思い出しますと、書いてきて良かったなと

    • 久しぶりに融資が否決された話。金融機関は一つではない。 融資情勢も金融機関固有の問題もある。

      TOP画像は、休暇中に妻の夢でもあった長崎くんちへの参加のために宿泊した 隈研吾が手がけた宿泊施設建物の一つです。 近頃心の安定も随分と進んだことで、妻と2泊3日で長崎へ出掛けてきましたが とても貴重な時間の過ごし方をしたと感じました。 その節は、長崎大家の会の川嵜さんのご協力もあり、心から感謝いたします。 まず本題として、久しぶりに融資が不決されたという話から。 金融機関独自の審査指標もますます厳しくなってきている今回久しぶりに否決されたのは(まさに否決は4年ぶりくらい

      • 不動産投資を続ける(始める)為に、捨てることを無数に意識すること。 (講演会案内あり)

        不動産投資を続ける、始めるためには、やはり種銭(手持ち資金の増額) が最も重要であります。 自己資金の増大につながる話でもありますが、如何に今の可処分所得の中で、 不要な資金を減らすかを重要視することは、マネーリテラシーの一つに値します。 無駄なことを辞める勇気を持つ皆が同じ道を通るから、僕らもついていかなきゃ そういう無意識の同調圧力から脱出することから始まることだと考えます。 かつて、僕は保有不動産の残債にかけられる保険(団体信用保険のもの)を 収益物件に賭けており、

        • 不動産投資の今を生きるには。 買える人になることは努力を怠らない。 誠実に生きること。 10月開催講演会のお知らせ

          不動産投資、どんな事業に対しても、進める人、物件を買える人という方々は どんな市況であっても決して諦めない気持ちを持っています。 その気持ちは人それぞれであると思いますが、僕が今日伝えたいことは、 そんな方々は、どんな特徴を持っているかを少し記してみようと思います。 ビヘイビア精神を持っているBehaviorという言葉は「振る舞い、習性、行動、振る舞い、習慣=自分らしさ」 まとめて言うと、行動心理や哲学を自分で持っているか否かであると思います。 僕は最後の会社員時代に、こ

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        福岡の元中卒サラリーマン大家の不動産投資記録【その後】 ※一部2024.1加筆

          現代新築建築へのアプローチ 過去の内容では通用しなくなった。

          土地の高騰、建築費の高騰、もはや新築RCやAPの土地から建設の取り組み方は ずいぶん変わってきてしまいました。 無論、難しい土地を格安で購入したり、土地を特別な手段、方法で購入できたり、建築自体に経験があり、他社よりも費用を抑えて作ることができる人 特別な構成、デザインなどで実績が数多く残せている人たちなどは 家賃を自分で調整したりと、今でも自由度のある新築開発ができることは 間違いではありません。 しかしそれらは一般の不動産投資家では無理な世界のお話に聞こえると思います。

          現代新築建築へのアプローチ 過去の内容では通用しなくなった。

          適応障害への療養のこと、再構築する事業のこと、不動産収入は強固であると感じたこと

          あまりプライベートのことを記事にしない僕にとって、Note記事は事業を行う人として事業を想う側面を書いてきました。 そのような中、実はとある不調を理由に、長期休暇を今いただいていおり、 現状から未来を見据えた心理の中で、実際に想うことを少し書いてみようと思います。 適応障害になってみて思ったこと。過去少しだけ書いたことのある記事としては、男性更年期症状に関する治療や症状の話くらいだと思います。 自律神経失調症のような症状が昔起きた時から、あることをきっかけで、 その根源と

          適応障害への療養のこと、再構築する事業のこと、不動産収入は強固であると感じたこと

          貸し駐車場という不動産投資のあり方。低リスクだが問題点も。

          土地から新築アパート、マンション建設などを行う不動産投資家は無数にいるかと思います。 また、その反面、中古物件を土地値以下で購入し、将来建て替え、駐車場にするなどという考え方も不動産を活かした活用としての含みがあることも事実。 今回、自分の事業の中で、どうしても自社利用が必要になったことから、土地から新築駐車場運営をという不動産を活かした事業を構築し、実践した内容を 少し書いてみようと思います。 駐車場ビジネスの利点(土地から買うと言う視点)一般的な不動産投資は、土地建物

          貸し駐車場という不動産投資のあり方。低リスクだが問題点も。

          あえて保有物件数を減らす不動産投資家。 そのメリットとは。

          個人的に思っていること。それは収益不動産、土地を持っている人は 今が最も売り時だということ。 今でも事業用不動産の価格は高騰を超越してきています。 土地の値段だって、考えられない坪単価、そして分譲や自由設計(注文住宅) マンション、アパート事業も、融資が降りる人たちだけのものになりつつあります。 そんな中、僕自身は次のように今の市況から考えています。 今は買い時ではない。売り時の一点張り収益物件、自宅用地の融資がつく人たちの現状って 2021年の金融庁の狙った通りの動きに

          あえて保有物件数を減らす不動産投資家。 そのメリットとは。

          愛車とのお別れ 数年先の移動手段への思い。 不動産事業の未来像

          僕が最も長く乗った車は、2019年8月に契約したLEXUS LC500hでした。 過去の記事でも書いたことがありますが、この車両は中古であり、 お世話になっているLEXUSディーラーのマネジャーが同級生ということもあり、 格安で譲っていただいたもの。 この車両とも、実は近々お別れをすることになったことから 少し記事にしてみようお思いました。 LEXUS LC500は、本来生まれる予定のない車両だった。2012年LF-LCというLEXUSの未来のデザインスタディモデルは、僕個

          愛車とのお別れ 数年先の移動手段への思い。 不動産事業の未来像

          僕の現在の融資環境。どんな金融機関を使っているのか、これから先の融資展望

          近頃の世間の融資情勢ではなく、僕の事業における融資環境などの話を 思うこともあり、少し書いてみようと思います。 また、近い将来における開発原資となる融資、自己資金などを どのような価値観で投下するか、どのくらいの開発規模になりそうなのかも 考えてみました。  どんな金融機関を使っているのか結論から言うと、地銀・メガ・都銀以外が全てという事なります。 なぜそうなっているのかと言う具体的な話は、金融機関特性を理解することで 良く分かると思うので今回は割愛します。 一つ言うなれ

          僕の現在の融資環境。どんな金融機関を使っているのか、これから先の融資展望

          住宅に対して思うこと。 次の時代の住宅を思い不動産投資家は目覚めよう。

          不動産投資家、僕の知る時代の投資家って、融資を受けて中古や新築を建てる。 築古を買ってDIYして貸し出す。 転売を視野に積算を注力して購入する。 などと、それぞれの考えや経験があり、不動産を活かした投資事業があります。 今日記そうと思ったのは、現在分譲業界でも、賃貸業界でも建てること、売ること自体が非常に困難になってきたからこそ、住宅と言う分野を広く見て 感じたことを事業化してゆくことが、重要ではないかと感じたから。 近頃の一般の人は、人生を賭けて(見据えて)一軒家を買っ

          住宅に対して思うこと。 次の時代の住宅を思い不動産投資家は目覚めよう。

          現在の市況で、物件を持つのがいいのか、現金を持つのがいいのかの判断。

          物件の金額高騰、土地値段高騰、そして利上げの可能性も高まる今日この頃。 不動産投資情勢として、今の時期、物件を多額の自己資金を投下して購入するのがいいのか、それとも現金化し保有するのがいいのか。 それぞれの経験や思惑があるかと感じています。 今日は僕の今の心境から、先を見据えてどんな投機を想像しているのかなども 幾つか記してみようと思います。 築古や木造アパートは安易に手を出さない。手を出すのは新築RCマンションと、新築や中古戸建賃貸のみ。結論から言うと、築古物件や、新築木

          現在の市況で、物件を持つのがいいのか、現金を持つのがいいのかの判断。

          相談してはいけない不動産投資家とは。 未経験の投資家に聞くほど愚の骨頂はない。 

          不動産投資を始める、新築建設を行う、資金調達を行う、リノベーションするなど 不動産事業を行う際には、さまざまな観点、考えがあります。 当然経験者には実績も失敗も無数に体験していることでしょう。 だからこそ、経験が浅い投資家にそれら内容などを相談してはいけないのです。 要は、やったことある人、実際に多くの時間をかけて取り組んだ人に相談すべきなのです。(答え出た😅) 愚の骨頂とはこの上なく愚かなことを意味する言葉経験が浅い投資家ほど初心者に指南してはいけない。 そして、その投

          相談してはいけない不動産投資家とは。 未経験の投資家に聞くほど愚の骨頂はない。 

          ミニスーパーマーケットを開業 次の10年に向け不動産以外の事業に進出 

          Note更新も大幅に止まり😅 人生で最大に多忙な2週間を終えました。 その理由は、新事業「ミニスーパーマーケット事業」のオープンであり 不動産賃貸から始まった僕の事業の、次の10年に向けた重要な 仕事の始まりがあったからです。 スーパーマーケットの様子を画像でご紹介未だ多忙につき、今日は店舗内部の状況を少し説明したと思っています。 スーパーマーケットを開業した背景などは、また近く書こうと思います。 店内造作物は全てオリジナル品 既製品を基本使わない師匠と僕の開発において、

          ミニスーパーマーケットを開業 次の10年に向け不動産以外の事業に進出 

          2024年福岡融資最新情報 「新築RC、新築AP、築古、自己資金割合と金利」 ※参考情報 

          皆さん大好き「不動産融資情勢2024年福岡版」を今日は少し書いてみようと思います。近頃の融資情勢、不動産投資、その他の融資に関してどんな状況になってきているのでしょうか。 僕自身が経験したり、近しい人の実際の融資状況を踏まえ、あくまでもご参考として読んでみてください。 新築融資情勢新築に関しては、地銀のほとんどが、自己資金3割〜4割まで比率が上がってきました。外部評価制度のうち、東京カンテイの試算(掛け目)が厳しくなってきたこと、その後、地銀単体でも、さらにストレスをかける

          2024年福岡融資最新情報 「新築RC、新築AP、築古、自己資金割合と金利」 ※参考情報 

          FIREした後、再び皆FIREを目指す。本当のリタイア、卒業とは。

          サラリーマンの時代、不動産投資を志し、3年弱でサラリーマンを卒業。 その後、不動産投資家から、事業家に転身し、卒業したつもりが、事業者として歩み、今日現在に至ります。 今日は、FIREというのは、何を持って卒業であるのか。 本当のリタイア、セミリタイアとはどんな状況なのだろうかを 僕の視点から少しだけ書いてみたいと思います。 FIREという言葉の意味は、リタイアと同義語FIREの語源は、Financial Independence(経済的自立), Retire Early

          FIREした後、再び皆FIREを目指す。本当のリタイア、卒業とは。