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不動産のブランド化、僕が意識していること。

今日は今まで書いたことのない、不動産のブランド化について述べたいと思います。近頃僕の物件などを真似て建物にブランドロゴをあしらう方々が大変増えたと聞きます。福岡の大手ゼネコン、僕の使うゼネコンさんでも、僕の写真を使って、こんな感じでロゴデザインして欲しいと伝え、自社や思いをロゴデザイン化したものを掲示される人が目につくようになってきました。そのような中で僕がブランド化を推進してきた7年の中で、意識しているポイントがいくつかありますので興味がある方はぜひ最後まで読んでみて下さいね。

福岡の二大投資系マンションブランドのブランドロゴ

ブランドロゴ自体に意味を持つこと、簡素であり、誰でも認識できるロゴとして完成されているか。

ブランドロゴ自体をデザインしてもらい、物件に取り付ける程度のことであれば、それはブランド化ではなくて、オーナー自身の思いを形にしたものであり、物件の自己主張でもあります。言葉やデザインに意味を持たせることは大切ですが、ブランドとして育てようとか、物件を増やそうとか、その様な思いがあれば、もっと深く考えブランドロゴ自体を形成する要素に固有の意味と価値を込めなければいけません。その理由は、会社の存在意義をブランドと共に理念を表すものであるからです。その様な意味合いを持ったブランド掲示を行なっている物件というのは、大手以外にはあまりありませんが、ここでの話はブランドロゴだけの話。
次に物件の考えを記してみます。

LANDICの投資用マンションエントランス。ブランド価値を表現されていますね。

物件自体がブランド価値を表現するものであること

このパート自体は一般の方々にとっては大変難しい部分です。作る物件自体がブランドの理念や思いを表現できているかという側面になります。見ただけでどこの会社の物件かわかることが重要ですが、残念ながら、その様な独自価値を作り出している投資家はほぼいません。福岡の投資系最大手のエンクレスト、ランディックでさえそれはできていない訳ですから、相当難しいものです。要は、ブランドロゴを取り外してしまったら、どこの会社かわからないおしゃれな物件で終わってしまうと言うことです。これは残念な話です。ですから、ある意味統一性を維持する、一貫性を持った開発が必要になってきます。これ自体は僕や、師匠はそれができているので、物件からブランドの認知をとれていること、実績が出せていることってのは大きな財産(無形価値)になっています。規模は小さくともそういう差別化が誰でもできる可能性があると言うことです。高い入居率、募集率の低さが全てを物語っています。(大多数の方の募集率は100%)

サンタリーフさんのDIYアパートの一室。写真は僕が撮影。中古も新築も同様にビジュアルが重要。

中古、新築も物件のクオリティ、画像のクオリティが求められます。

中古物件でブランド化する場合でも、何らかのアイデンティティが物件のDIYや、表面に現れている方は、それだけでブランド化することが可能です。別にロゴデザインなどに頼らなくても良い訳ですから、中古などで活躍されておられる方々も、自社物件のブランドかというものも考えてみると、現代は面白いと考えています。
例えば壁画を描くとか、面白いサインや、モニュメントがあるとか☺️ あれ?これ、どこかの投資家さんの物件の話ですね☺️


2022年完成の僕の物件の写真。これも自分で撮影しています。

ウェブサイトの構築が最大のブランドを訴求するポイント。

物件自体はネット検索されることが一般的に多いのですが、僕の物件の場合は、道を歩いていたり、車で走っていて目につく様な場所でしか作っていないことから、物件から気になってブランドを検索されることがほとんどなのですが、一般の方々の場合は、ネット検索で出てくることが多いでしょう。ですから画像のクオリティってのはとても大切なこと。そしてその先で物件の詳細の部分で、自社ウェブサイトを持つことによって、ブランドや、物件名検索→自社ウェブサイトへの閲覧へと繋がりますから、自社サイトでは、より多くのクオリティ高い画像と説明が記載されていると顧客を惹きつけることができます。

当然投資系の物件にはこのようなサイトや物件ごとのページ、詳細があり、より気になる方への配慮がされています。

このように、物件検索に当たっても、顧客へのアピールポイントを独自にメッセージで伝えられること、そして状況によっては、自社サイトから募集受付もできることから、ブランド化を目指す方にとってはサイト構築と内容の充実度を図ることはとても良いことだと思います。大多数の投資家はそんな仕組みを持っていませんので、シリーズする方にとっては大切な部分だと感じます。


ブランド化を推進するには、理念や思いが物件に現れていること、写真のクオリティが高いこと、ブランドロゴ自体が独自性を表現していること、そしてシンプルである事が時代に求められます。

世界のハイブランドロゴは究極的にシンプルになって文字体になってきた。。。。


そんな感じで、僕の思うブランド化における意識していること、僕自身は意識している関係で全て網羅できている現状があるのですが、今後のブランドの進化における表現をどうしようかなって昨年は大変深く考えたものです。そして、世間のブランドロゴ自体が近頃は複雑化していて、洗練されたものが無くなってきているなと思うわけであり、シンプルで、覚えやすく、子供でも書ける、そんなブランドロゴに色々な企業ロゴは移行してゆくような感じがしています。

多くの投資家さんが作る物件も時代が反映されてしまっていて、時が経つと、これいつの時代に建ったマンションぽいよねなんていう思うこともありますから、人任せのデザイン、カラーリングにせず、ブランド化するのであれば、時代が分からない洗練されたものを取り組んで欲しいものです。まあ、ここが難しいんですけどね💦

ブランドロゴは国籍によって傾向もある。日本はハイブランドみたいに文字体ばかりですね。。

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福岡の元中卒サラリーマン大家「続」不動産投資記録
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