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近頃の不動産投資家はかなりズレている。 拡大も信頼も築けない、その理由。

今日言いたいことは、表題の通りなんです。
近頃の不動産投資家は、なんだかおかしい。お金を稼ぐことが目的になっていて、それが障壁となって拡大もできない上、信頼も築けていないという話。

そもそも不動産投資を舐めている。

成長したい気持ちはわかる。そこに何棟買うとか、CFいくらとか、その真意は?

金融機関の方がともお話を沢山している中、近頃の不動産投資を行なっている人たちは、かなりズレていると聞くことが多い。
買うことが目的になっていて、それがずっと続いている人が多い。
そんな人は、融資をつけたくないと言う。

その真意は、事業として捉えられていない、投機的な感覚強く、株とかFXとか仮想通貨のような感覚でやろうとしている。
そこに疑問と違和感を感じていて、過去と今では随分感覚が変わってきた様子。

不動産投資と言うのは、言い換えれば不動産賃貸事業。
その事業の根幹は、誰のためのものかを考えている人が非常に少なく
お金儲けの手段として捉えていて、困惑するし、そんなことを理解できていない
不動産投資家に疑念を抱くことが増えたみたいです。

不動産投資を完全に舐めているとしか考えられないと
僕は感じますし、金融機関の方々の思いもよく理解できます。
新規の方ではなく、5−6年やっている方もそんな人が多いとのこと。
宅建をとって事業を行なっている人ですら、そんな感覚が強まっていて
不動産投資家が宅建を取ると、どうしてこうなるのか。
不動産屋さんを純粋にやっている方々の方が、まともに見えると言う言葉までよく飛び出します。

この事業の根幹をよく理解せよ

不動産投資は、人のための事業、地域のための事業、そして自分の役割がはっきりする事業。

不動産投資=不動産賃貸事業ではありますが、融資対象としての事業の詳細は、
投資事業です。 融資を受け、投資対象の物件を運営することで、収益を得る事業です。
その根幹は、入居者があることで、収益事業として成立しています。
そして、その事業を継続することに必要な能力は様々ですが、
入居者に対して、地域に対して、事業を継続して行うことで、どのような事業実績を積み、成果を出せるかにかかっています。

入居者に選ばれるようなことを考える力。
(DIY、入居促進、特別な施作、賃料の向上と選ばれる物件づくりへの意識など)
物件の環境の美化や、外部への影響を考えた運営力
(維持管理、物件経営における悪影響の低減、地域からの信用信頼構築)
どのように運営、経営することが望まれるかを能動的に察知して活動できる能力
(事業の行末、取得の意味意図、事業の見える化、決算書、日頃考え取り組んでいる事など)

このような側面を考えられず、融資を出してほしい、融資が出ない
などという投資家は、その出ない理由が自分自身にあることを考えるべきでしょう。
また、投資ではなく、事業としての捉え方を如何に自分なりに考えられるか、それら成果を金融機関は欲しています。 
初心者は、成り立ちと、取得への考え、運営に対する考えなどのプレゼンテーションは必ず必要ですし、他の業種で事業を行う方々と同様に、しっかりと事業として考えているところを見せるべきでしょう。

と言うことは、と言うことはですよ。
今これを大多数ができていないと言うことです。
つまらない人が不動産投資家には多いと言うことです。

取得も拡大も信頼ベースでなければ継続できない。できていない人は反省が必要。

融資が出ないと拡大はできません。進んでいる人は、ちゃんと歩めている証拠です。

はっきり言ってしまうと💦
置いて行かれている人は、資質が足らないのです。
事業として見えていないことは、物件を持ったとしても失敗します。
運営もうまくゆかず、勘違いしてゆき、管理会社に当たったり、金融機関にケチをつけられたりします。
全部自分が起こしていることなんですが、それに気づけない人たちが多すぎるから
歩めないし、進めない。 自業自得ですよね。

信頼が得られるような言動ができている人は、その限りではありません。
融資も付く(担当支店長が頑張ってくれて付けてもらえる)
物件もいい情報をもらえる(いつも相手を思いやり関係を作るとそうなる)
続けて買える(複数の金融機関がいつでも相手にしてくれている)
実績も積める(そのような人は、人としても実績もしっかりついてくる)

思ったようにいかず残念な思いをしている人こそ、今一度自分の言動を見直したり、自分から謝るような姿勢を見せたり、素直さを出すことがとても重要です。
地域的に見ても、不動産の世界は狭いです。
すぐに悪い噂も知れ渡ります。

だけど、心を入れ替えて望めば、自分が作ってきた悪い評判も変えることができるものです。恥じることなく、真剣に、素直に、誠実にやり直してみては如何でしょうか。


誰だって勘違いすることはある。そこに自分で気づけるかどうかだけが全ての世界。

そりゃ僕だってそんな時期が少しだけありましたよ。
総スカンまでいかないけど、微妙は関係になったこともあります。
そこに自分で違和感を感じて、自分で修正したんです。
そしたら、後からあの時はなんて奴だと思ったけど、心入れ替えて素直に接してくれたことで、僕は頑張ったんですよ なんて言ってくれる方々までいました。

上手くいかないことは、情勢もあるけど、やっぱり自分自身の言動なんだと感じています。だからこそ、思うことがある方々は、心を少し入れ替えてみてください。
それができれば、信頼も信用も、再び構築することはできると思います。

近頃の不動産投資家はかなりズレていると言われないように
良い不動産投資家になって欲しいと感じています。

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福岡の元中卒サラリーマン大家「続」不動産投資記録
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