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ゆるっと読書合宿してみた

先日、ゆっくりと読書をするためにホテルステイをしてみました。

noteでたまたま見つけた読書合宿の記事に、すごく興味をそそられたからです。


まずは手の届く範囲で、ということで近所のホテルに一泊してきました。
前から泊まってみたいなと思っていたホテルです。
(ひとり旅だけど、合宿と言っています)


Day1

ウェルカムドリンクのコーヒーがお供


続きまで読んでいた『世界でいちばん透きとおった物語』を読み進めていきました。
装丁の美しさに惹かれます。

近場なら交通費はかからないのだから、
と奮発して部屋にソファーのあるホテルにしたのですが、これが正解でした。
背もたれに寄りかかれて、脚も伸ばせて。
ふだん座布団で生活しているので、ソファーでくつろげるだけでも贅沢気分です。

夜は夕食を食べにいったり、1週間の楽しみ『光る君へ』を見たりして過ごしました。
読書合宿だから読書しかしない、というよりは読書も含めて好きなことを楽しむ時間、とゆるめにやってます。

おやつの調達も忘れない

寝る前にもソファーで読書タイム。
『世界でいちばん透きとおった物語』の
「透きとおった」の意味がわかったら、ページをめくるたびにどきどきしました。

寝る前にゆっくりと物語の世界に浸れて充実感がありました。

終わりよければすべてよし、というけれど
一日の最後に好きなことができると、きょうはいい日だったなと思える気がします。
いつも寝る前の読書が好きな時間です。



Day2

朝食会場でテイクアウトしたコーヒーがお供

朝食後は、昨日読んだ本の感想を書く時間です。
読書合宿の記事を参考にして、アウトプットの時間もとりたいなと思ったので。
さっそく、先日の文具女子博で購入したロルバーンの出番です。


小説の中で好きな部分を書き写してみたり、
思ったことを書いてみたり。
実は、本を読むのは好きだけど感想を書くのが苦手。
自分はどう思ったんだろうって、ふだん閉じ込め過ぎてわからなくなっている気がします。
でも、じっくりと考えながら、気持ちを言葉にしていくと不思議とすっきりする感覚があります。
だから、苦手だけど好きな時間でもあるかなと思っています。


タイトルにわくわく


チェックアウトまで少し時間があったので、積読していた『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』を読み始めました。
まだ途中までしか読んでいないけど、名物グルメに媚びず、苦手なものは苦手って正直に言えるところがいいなと思います。


1泊2日、あっという間にチェックアウトの時間になりました。

初めは慣れないホテルでそわそわしていたけど、帰る頃にはずっとこういう生活ができたらいいのになと後ろ髪引かれる思いでした。

「好きなことだけする時間」がすごくいいな、幸せだなと感じました。
旅の目的が「読書」というのも初体験でわくわくしました。

1年に1回、読書合宿という楽しみを持てたらいいな。



また次の記事でお会いできますように📚


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