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私の朝活、読了『公益法人・一般法人の運営実務[第3版]のおすすめポイント

本は1頁から最後のページまで読むものではなく、
必要なところだけ読めばいい、という説がある。
急いで調べるときはそれが有効だが、
その前の「全体構造を頭に入れてアタリをつけるちからを身に着ける」ためには、全体像の把握が必要である。その思いから、年明けから原則1日1時間の読書タイムを持っている。

今回の読了は『公益法人・一般法人の運営実務[第3版]』。
・社団・財団の両方がカバーされている(財団について学ぶ機会は少ないため、知らないことも多い)
・一般から公益になる・なった場合の処理など、実務に寄り添っている
・組織運営のチェックリスト他、所轄庁の立入検査での指摘事項、発行元の公益財団法人公益法人協会が検査を受けたときの状況の情報など、ルールをどう解釈して対応すべきかの手助けになる記述がいくつもある。
・書籍で体系的に説明してあることにより、たくさん発行されているリーフレット等のうち、どれを使えばよいかの見当をつけやすくなる。

このあたりがおすすめポイントです。

とはいうものの、こちら第3版第3刷が平成30年6月30日となっている。これ以降の情報も掲載された、第4版が出版されることを期待している。

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