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【vol.1】3年前にサピックスに入った経緯

2022年終了 SAPIX偏差値44から慶応普通部合格までの記録  仏になれない母の中学受験キロクへようこそ!
今回は、2022年に中学受験を終えた息子の小2ごろの様子について書いていきたいと思っています。

当時の我が家の状況

  • 夫会社員:毎日出社週1〜2回程度8時に帰宅。それ以外は9時以降

  • 妻(私):在宅フリーランス(1日の労働時間6時間程度)

  • 息子(小3当時):週2日民間の学童(〜20:00まで)、そろばん(週2)、サッカー(週1)、少年サッカー(土日)、将棋(月2)

中学受験を息子が知ったきっかけ

小1のとき、登校班で一緒だった小6の大好きなお兄ちゃんがいました。毎日一緒に登校するのが楽しくて、息子にとっては憧れの存在だったんだと思います。小学校入学して10ヶ月が経ち、1月中旬ごろ、息子がこんなことを言いました。 「〇〇(お兄ちゃんの名前)が明日から学校行かないんだって」 最初、私は登校拒否か何かかと思って 「えっ?!」と聞き返しました。 親の私から見ても、スポーツも万能でとてもそんな子には思えなかったから。 すると数日後に「ちゅうがくじゅけんってなに? 〇〇、じゅけんだから学校休むんだって」とのこと。

それを聞いて、私は家の近くにあるみんなが行く中学校とは別に、テストを受けて合格した人だけが行ける中学校があることを息子に伝えました。

2月になって、受験を終えたお兄ちゃんが登校班に戻ってきました。 その日息子は、「〇〇って、超頭いいんだよ、県で一番頭のいい学校に行くんだよ!」とキラキラした目をして教えてくれました。

4月になって制服を着たお兄ちゃんに会うと「今日ね、〇〇に会ったんだー」と嬉しそうに報告。それから息子が「同じ学校に行く!」と言い出すまでに、そう時間はかからなかったと思います。 ただ、このときはまだ小学校2年生。私も「行けるといいね!」と話半ばで聞いていたと思います。

当時の息子の学力

そろばん:5歳から初めて小2の時点で5級

そろばんに詳しくない方は5級の問題を見てみてください。足し算、引き算は3〜4桁のものを7つ計算。掛け算は3桁×3桁、もしくは2桁×4桁。割り算は5桁÷2or3桁という感じです。

https://kidsdor.com/wp-content/uploads/2020/04/z_syuzan5_007.pdf

(すみません、すでにこの時点で計算が苦手な私はついていけておりませんでした。)

漢字検定:小1から10級を受けて小2の時点で9級取得

なんとなく試験慣れをしてみようと考えて、10級から受けてみました。小1のときは、問題の正解・不正解よりも、自分の生年月日や会場名、マークシートの書き方の方が心配。10級のときに満点合格だったことが嬉しかったようで、「毎年受ける!」とやる気になりました。

使った教材は、日本漢字能力検定協会 から出されているいちまるシリーズのもの。キャラクターもかわいいので、取り組みやすいと思います。
(現在は改訂版が出版されているようです)

学力状況調査の結果

ここまで書くと小1から勉強ができたかのようですが、学力状況調査の結果を振り返ってみると、小1の国語の活用(特に書く能力が0でした。汗)、小2の算数の活用が市平均と大きく差があります。

▼小1 国語:基礎・基本56.3%(市平均65.6%)活用25%(市平均42.8%) 算数:基礎・基本92.9%(市平均76.9%)活用50%(市平均37.5%)

▼小2 国語:基礎・基本68.8%(市平均69.2%)活用75%(市平均45.0%) 算数:基礎・基本71.4%(市平均69.4%)活用0%(市平均35.2%)

そんなわけで、小2のころまでの息子は、やや計算のできる子というくらいだったと思います。どちらかというと、週3日でサッカーをする体育と給食が好きな運動少年でした。

次回は、小2で初めての四谷大塚テストを受けたことを書きたいと思います。

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