
展示感想: 坂本麻由里 展 「偶然の時を待つ」gallery Face to Face
Gallery Face to Face、坂本麻由里 展 「偶然の時を待つ」行ってきました。
家をモチーフとして、小ぢんまりとした世界を描いてきた坂本さんです。

昨年ぐらいから、さまざまな手法をとりいれて、絵の世界が、グイグイと広がってきました。

動きがあらわれたり、また、家のある空間から、家もある空間になりました。
少し、家が後景に下がって絵の世界が豊かになったようです。

さらには、家すら無い情景もありました。

どこか、自分を相対的に捉えはじめたのかもしれません。
このような日を、無意識のうちに彼女は待っていたのかもしれません。
明後日から後半です。