41歳、健康について考える。
こんにちは!8月に入り、ビジネスにも少しずつ夏休みモードが漂う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は7月の最終週は1週間ほど自宅から離れ、実家のある関西で過ごしていました。先週月曜、久しぶりに自宅に帰ってきたのですが、そこから体調がイマイチ。。。とは言っても、発熱・咳・痰といった症状の話ではなく、肩こり、背中の痛みといった症状に悩まされていたんです。
まぁ思い当たる節はいくつもあります。
いつもは、モニターアーム付ディスプレイにオフィスチェア、時折スタンディングデスクといった環境で仕事をしているのに対し、ノートPCモニター、小学校時代の学習机、もしくはカフェの椅子といった環境で1週間も仕事をすれば、必然的に背中は固くなります。
そこへ来て、月曜に家族分の荷物を背負って帰ってきたんですよね。(ちなみに我が家では機動力の観点から、スーツケースをほとんど使いません。)これが良くなかったようです。
火曜の朝になって右の肋骨の下辺りに変な痛みが。。
やられたー!と思っても後の祭りです。体をねじると走る痛み。ネットで調べてみたところ、「ぎっくり腰」ならぬ「ぎっくり背中」というもののようです。老いを感じた瞬間でした。
この「ぎっくり背中」何が辛いかって、とにかく何をやっていても気になる→ストレスになるんです。
朝のストレッチでも一定のポーズが取りづらい。ジョギング中も時折痛みを感じる。仕事中も気になり、結果肩が余計に凝る。寝返りが打ちづらい。
とにかく、いろんなことのパフォーマンスがガタ落ちするんです。
いや〜やっぱり健康でいることってめちゃくちゃ大事だなぁと改めて感じた1週間でした。
今日のnoteは、そんな「ぎっくり背中」を患った41歳の私が、これからの健康をどう維持していくか?について徒然に書いていきたいと思います。
中年の健康を脅かすものは?
一にも二にも生活習慣です。
食べ過ぎ、飲み過ぎ
運動不足
睡眠不足
長時間の着座、前傾姿勢
スクリーンタイム
大学を卒業し、社会人として働き始めて約20年。私の場合、いわゆるデスクワーク中心になってから約10年。学生時代とはすっかり異なる生活習慣ができあがっています。しかもそれが学生時代とは比べ物にならないくらい長期に。
漫然と生活しているとどんどん不健康路線をまっしぐらに突き進んでいるんですよね。気づいたらストレスでつい食べ過ぎ、つい飲み過ぎで体重が増えていたり。SNSを見てしまったら、いつの間にか1時間経っていたり。
こういった悪い癖って、ほんといとも簡単に習慣化されちゃうんですよね。そして、その習慣が常態化するほど、抜け出すのが大変になるんです。
「だったら最初からそうしなきゃいい!」って思ったりもするんですけど、実際問題、なかなかそうもいかないです。だって、その悪い習慣こそが自分らしさを形作っていると思うからです。
キンキンに冷えたビールが飲めて最高!とか、友人がSNSに投稿する私の人生にとって、ほぼ役立たないネタを見て笑うとか、そんなのがあるから、生きられているようにも思うのです。
だから悪い習慣は根こそぎ排除して、良い習慣だけを粛々・淡々とこなすような人生って、そもそも何か違う気がするんですよね。
良い習慣はベースに置きつつも、悪い習慣も全然大いに許容する。そうやっていつもバランスと向き合い続けるのが、ひいては一番の健康の秘訣なんじゃないかな?って思います。
とはいえ、良い居場所に戻るために
じゃあどんなバランスが一番なのか?そこが気になるポイントですよね?40歳を超えると、やっぱりこう感じる訳です。
何でも回復するのに時間がかかるんです。二日酔いもだし、運動不足もだし、それこそ今の私自身が患っている背中の痛みなんかもそうです。
だから、「俺は大丈夫だ!まだ若い!!」といった、感覚的なものではなく、"確固たる指標"が必要なんだと思うんです。
大事なことは、毎年それをちゃんとチェックする、つまり健康診断をしっかりと受けることだと思うんです。
実は今週、健康診断を受けてきました。毎年お盆ムードで職場自体がスローになりやすい8月のこの時期を狙い、意図的に健康診断を受けています。
健康診断の中でここ数年、毎年必ず実施していることがあります。それは、胃の内視鏡検査を受けることです。
もともと便秘がちでバリウムが嫌いといった背景もありますが、数年前に胃カメラに切り替えてからは、毎年必ず追加オプションで変更して実施しています。(ちなみに私は胃カメラは鼻から派です。)
正直、何年経っても慣れず、毎回受ける直前は憂鬱な気分になるのですが(ただ、個人的にはバリウムのそれよりはまだマシ)、それでも自分の胃のなかの状態を目視で確認できるのは、自分を知れる良い機会だと思います。
ちなみに、今回も幸いにも異常は何もありませんでした!
とはいえ、私、完全に健康か?と言われると、実はそうでもないんです。LDLコレステロールは、常に基準値以上(血縁性の高コレステロール)ですし、心電図も異常値(これも体質によるもの)。All Aをとったことなんて、人生一度もないんです。(ってか取れない、そもそも。)
だからこそ、1つ1つの判定結果(AとかBとか)ではなく、経年の変化に着目しているんです。
「体重は去年に比べて○kg増えたな」とか、「血圧は今年は少し高めだな」とか、「LDLコレステロールは相変わらず高いけど、去年よりは低くなったな」とか。
標準値といった他人が決めた指標ではなく、自分が決めた自分なりの指標をもとに結果を見るんですね。
今の自分を受け入れ、自分なりの基準と冷静に向き合う
これが本日の結論です。
繰り返しになりますが、つまるところ向き合うべき対象は、正常範囲内であるかどうかではなく、自分にとっての納得のいく基準だと思うのです。
他人からすると、「え?それってどうなの??」って思う値だったりするかもしれません。でもいいんですよ、それで。
"正常範囲"は参考にしつつも、現在の自分にとって、何が理想値なのかを考えるんです。理想体重○kg、体脂肪率○%といった具合に。
同様に、日々の運動、食事習慣でも基準をセットします。
このように、自分なりの指標を持っておくと、毎日コツコツそれを達成できた時に、自分として満ち足りた気分(つまり幸せな気分)に浸ることができるように私は思うのです。
いろんな意見や指標を参考にしつつも、最後は自分で妥協点を決める。それこそが、結果的に自分にとって一番の健康法なんじゃないかな?って思いました。
甘くなりすぎないように気をつけつつ、誰かに振り回されるのではなく、自分なりの健康法をこれからも追求していきたいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!