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病と死について思うこと
最近、身の回りで心身の調子がイマイチという人がチラホラと。
精神疾患への偏見や差別は、自覚の有無を問わず根強く。
なんか、もっと皆が安心して病める世の中になればええのになぁと思う。
病みや、病むことのなんたるかを
そして、それが癒えることのなんたるかを知っている人は個人的にとても好き。
あの世界を見て触れて、浸かって、そして戻ってきた人ならではの"強さ"や"魅力"って、どうしたって、ある。
病まなくて済むならそれが一番いいけれど、病むことは自然現象だしそれが癒えてゆくこともまた自然現象なのだから、冬に"今日寒いね"って言い合うくらいの感覚でいたい。
死ぬことだって自然現象だから、"おなか空いたね何食べる?"って言い合うくらいの平熱の温度感で「死」についても明るい気持ちで人と語り合いたいけれど、意外となかなか巡り会うのは難しいのかもしれない、ということに最近気がついた。
わたしが探すのが下手なのか、たまたままだ出会っていないだけなのか分からないけれど。
病についても死についても肯定的でありたい。
などと思いつつ、今日もまたわたしは死に近づいてゆく。
これを読んでいる貴方も。皆等しく。