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eッセイのようなもの【好きな時に好きなものを……】

「ヘッダー画像がイマイチおいしそうに見えないな~と、ぼやきを一つ...」


主婦を〇6年もやっていると(半世紀近く)自分のための料理はおろそかになりがち。
しかし、お腹はすく。

でも、朝・昼・晩・と定期行事のような決まった時間は無視して、食べたい時にふら~っと台所に行きその辺をガサゴソと漁り、チャチャッと準備。

自室にて好きな音楽など流しながら食す。

ぎゃー何だか嬉しい!大事なリフレッシュタイム!

今日もその時は来た。

保存食のカートの中にあったこいつ!を利用。
お正月に食べ来れなかった切り餅を素揚げにして冷凍しておいた三つ葉を足し、味付けの濃いのが好みの私は、少々、白だしを加えてハフハフといただきました!

ヘッダー画像の全容

揚げたてのお餅を入れるとジュッと、早く食べないと周りが溶け出すのでずんずん食べる。
あ~~もう食べ終わっちゃった。という程に早食いしてしまった。


家族がいる幸せを十二分に知っている。
でも……

自分が食べたい時間に食べたいものを用意するのではなく、兎に角自分が主役で料理を作ることをほぼしてこなかった。

夫の酒の肴(好みの物)は必ず!
子どもが小さいときは子ども向け&喜びそうな食卓を。
子の成長に合わせて……体型を気にするお年頃には野菜中心、高蛋白質は必須なのでそこを熟慮しながらのメニューを。

現在、夫婦と成人した娘との食卓は、長年培ってきた食の好みに合わせた惣菜?+ちょっと手を加えた物。

ん十年も食事の準備を任され続けていると流石に嫌になる。
ありがたいことにスーパーのお総菜コーナーには「かあちゃんのきんぴら」「かあちゃんのだし卵」かあちゃんの...がずらりと揃っている。

肉じゃがを作ったら毎日食べ続ける(私が)
おでんを作ったら明日の昼、明日の夜、明後日の朝と食べ続けなければならない心配もない!
適量を作ればいいじゃん!と言ってくれなかれ。
あれこれ種類を少しづつ……にしていても鍋いっぱいになってしまうのだから仕方ない。

その点、お惣菜はその時だけのおかず。と、なり、翌朝には…残り物も無い。
朝は納豆、海苔、明太子、目玉焼きなどがあればOK!

主婦を少しだけ楽にしてくれる。

ただ……老婆心ですが、どこの家庭も同じ味で育っちゃった子どもたちは、お母さんの味?もみーんな同じなんだろうなぁ~

大人になってから、うちのおふくろの卵焼きは甘い。うちの卵焼きはしょっぱい。私の卵焼きは味付け無しでソースをかけるetc.

なんて会話は消える運命なのかな?
なんて、考えるのは歳をとった証拠なのかもしれない。

話がそれたが、独りで勝手に食べる食事は殊の外、美味しかったりする。

今日は仕事帰りの娘をピックアップして日帰り温泉(近くの公衆温泉)に行く予定。

夫は一人で晩酌を開始しててもらうためにおでんを仕込んだ。
箸休めとして、かつおたたきの切り落としに針生姜と刻みニンニクを乗せ、ポン酢を回しかけた小鉢も準備済み。

結局、私ってイイ母ちゃんやん!って自画自賛。

誰も褒めてくれないから自画自賛よ!ネ!!

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