読書_勝間式超スローライフ(勝間和代)
感想
私は勝間さんのファンなので結構好きでした。メルマガや動画なども拝見しているので知っている話も多かったですが、終始、勝間さんっぽいな~とニマニマ笑ってしまいながら聞いていました。
ただ、この本に答えがあったり、じゃあ明日から実行に移そう!となれるようなものばかりでは無いので、この本のエッセンスを生活に生かせるかというと微妙です。ただ、本の中でも言っていましたが、中長期的に小さいことからこつこつ始めることこそが時間拘束の労働から解放される第1歩だと思いますので、個人的には改めて日常で何を意識すべきか認識でき有益な1冊でした。
概要
労働時間をいかに短く、かつ在宅時間を長く心地の良い状態にすることの重要性が説かれています。ですが、この本の中では、あくまでヒントが散りばめられており答えが書かれているわけではありません。そうしたことを考えること自体が、成果報酬体系への移行を成功させるファーストステップだからです。
他にも、調理家電の活用やオンラインジムについて実体験をもとにたっぷり書かれています。
下記、読書メモ
成果報酬体系への移行がスローライフのカギ
それを阻むのは、定額でもある程度高給取りな大企業勤め
成果報酬体系では、顧客ニーズを汲み取り価値提供につなげられる柔軟性が必要
時間拘束がなくなるためとにかく効率的になれる。余った時間は自分時間に
時間割引率(即ち、今の欲求をどれだけ我慢できるか)が低い人ほど将来の幸福を勝ち取れる。ドルコスト平均法を早くから始めることも同様の考え方。マシュマロ実験は時間割引率の代表例(マシュマロを待てた子供は、いつでもお菓子がもらえたりと余裕のある環境下にある子供だった)
余裕がないと時間割引率は低くならない
惣菜やお菓子を買うのも、時間割引率の高さによるもの
使うお金について、消費か投資か考える
成果報酬体系への移行のためにはテクノロジーへの投資を惜しまない
添加物の少ない食品を購入するのも投資
タクシー利用は消費でしかない。徒歩や電車を駆使することで健康も維持できる
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