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『奇跡の人』 観劇記録

昨日は充実した1日だった。
初めてのガッツリとした舞台
いつもはミュージカルだからか観終わった時にテンション上げ上げな感じでハイテンションのままお喋りが止まらないことが多いけど、今回は充足感に包まれて言葉が出てこなかった。
圧倒された。

ミュージカルに比べて舞台の方が歌に乗せない分、言葉の量が多いだろうし、それに加えて上演時間が3時間15分ってのもかなりのもん。
でも、そんな長さを感じさせないあっという間の時間だった。

みつきちゃんがやっぱりまた良い。
ウエイトレスで初めて生で観た時の感動の方が勝ってはいたけど、ヘレンを愛してないって言うセリフの通り、両親たちから感じる愛とは違う、でも責任感を持ってヘレンに接して行く教師としての関わりがすごく良かった。

観に行くまでに、楽しむための予習はしてきたつもりだったけど足りなかった。
帰り道、ヘレンケラーとアンサリバンの人生を復習。
したら舞台には出てこなかったけどヘレンには異母兄がもう1人いたとか、
サリバン先生は将来結婚してヘレンと3人で暮らす時期があったとか、
ヘレンは優生論者だったとか、
目に留まったとこだけ書き留めておく。

特にヘレンが優生論を支持していた点については考えるとこがあった。
ヘレン自身、障害を乗り切った偉人の1人で象徴的に奉れるくらいの存在だと思うけど、それでも優生論を支持していたのは、彼女に入る情報が障害があるが故に制限されていたからなのかなって。

障害者のことを障がい者って書くようにとかあるけど、
当事者にとっては(もちろん人にはよるだろうけど)障害が障害になってるから、障害(を持っている)者なんじゃないかなーと。

話が舞台から逸れた。初めてのnoteはこのくらいでおしまい。

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