【お金の話】2024年6月以降に変わること
今年2024年は、お金に絡む変更がちまちまありますよね。
しかし、小難しくて面倒くさいと思う人はいると思います(私のことです)。今回は、そんな人でもぱっと見てさっと頭に入るように、個人的に気になっていることを中心に調べてまとめてみました!
1.6月「定額減税」
定額減税とは、ひとりあたり
住民税:1万円
所得税:3万円
減税されるというものです。
(ただし、年収が2,000万円を超える人は対象外とのこと)
2.7月「紙幣のデザイン変更」
一万円札:福沢諭吉 → 渋沢栄一
五千円札:樋口一葉 → 津田梅子
千 円 札:野口英世 → 北里柴三郎
長らく一万円の代名詞だった「福沢諭吉」から「渋沢栄一」になることで、話題になりましたね。
国立印刷局の情報を確認すると、聖徳太子から福沢諭吉に変更されたのが昭和59年(1984年)11月1日とのことなので、
実に40年ぶりなわけですね。
そりゃ馴染むわけですよ、諭吉さん。
3.8月「年金の財政検証」
年金財政:「年金を払うための資金管理」(企業年金連合会)
財政検証:「公的年金財政の定期健康診断に当たるもの」(厚生労働省)
年金の資金管理について検証して、給付と負担のバランスに問題があれば対応するというものですね。少なくとも五年ごとにあるそうで、前回は2019年に行われたそうです。
4.10月「健康保険・厚生年金保険の適用拡大」
短時間労働者(パート・アルバイト)の人も保険に入れますよ、というものですね。事業所に対して、保険に入れなさい、というものでもあります。
何が変わったんだ?と思ったので、まとめてみました。
前回の変更点がこちら(赤字のところ)
対象の企業規模として「500人以下」の事業所が平成29年に追加されたあと、令和4年に雇用期間と合わせて見直されました。
今年の変更点がこちら(赤字のところ)
対象の企業規模が更に変更されましたね。
変更点が色々とありますが、
これらに加えて、イデコの掛け金上限額なども変更になるそうです。
自分にはあまり関係ないかな、とも思いつつ、知っておいて損はない話ではありますね!