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【大学生】人材ベンチャー企業で長期有給インターンシップに参加して思ったこと

こんにちは、しゅんです。今回は長期インターンシップで「人材業界」で働いてみた感想を語っていきたいと思います。この記事を読んでこれから長期インターンシップに参加しようとしている学生や、これから就職活動に挑もうとしている学生の役に立てれば幸いです。

■インターンシップ概要

6ヶ月間と短いですが私は有給長期インターンシップで人材ベンチャーで働いていました。

業務内容はインサイドセールスです。より具体的な内容を説明すると、自社ウェブサイトに登録をしてくださっている学生に対して委託されているインターンシップ参加への案内や、自社就活イベントの案内をする仕事でした。

電話営業自体が初めての経験だったので最初は受話器を取る手が震えましたが、慣れていくにつれて色々な学生とお話しすることが楽しくなっていったことを覚えています。

メインは電話での集客でしたが、自社就活イベントの運営スタッフなどもしており、普段見ることのできない人材業界の裏側を知ることができました。

■どうして「人材業界」でインターンシップをしたのか?

純粋に「就職活動って何?」「何から始めれば良いの?」と就職活動をするにあたって分からないことが多すぎたからです。わからないことは聞いた方が早いと思って実際に新卒斡旋をしている人材ベンチャーに飛び込みました。

私が参加したのは3年の8月からで、この頃から「夏のインターンシップに参加する?」「業界とか決めた?」と大学の友人から就活に関する話題が出てくる時期だったので、何かアクションを取らなくてはと焦っている時期でした。

有償のインターンシップだったのでアルバイト並みの給料が貰えます。就活の情報収集もできてお金ももらえるなら好都合だと思い、2年以上続けていたアルバイトをやめて就活に専念し、インターンシップに参加することを決めました。

インターンシップというと周りは殺伐としていて実力主義の世界だと思う方もいるかもしれませんが、実際に職場に入ってみると先輩社員は優しい方ばかりで、他のインターンシップ学生もやる気に満ち溢れていてアットホームで過ごしやすい環境でした。なんならEU(クレーマー)と直接対面する接客アルバイトの方が精神的にきついのではないでしょうか。。

■インターンシップをしてみてどうだったのか?

本来は就活の情報と電話対応のマナーが得られれば良いと思っていましたが以下のメリットがありました。

・他のインターンシップ生の就活状況を知ることができる

→電話をする中で相手が、どんな志望動機を持っていて、過去どのような体験したのか、自己分析はどのくらい深掘りしているのか等、様々な就活の話を聞くことができました。言い回し方や自分では思いつかなかった文言など非常に参考になりました。

・先輩社員に自己分析をブラッシュアップしていただける

→インターンシップ先の先輩社員に自己分析や志望動機などをマンツーマンで見ていただき、面接練習まで付き合っていただきました。インターン学生として職場に出入りしていることもあり、面識があったので(おそらく他の学生に比べて)親身に付き合ってくださり助かりました。

・本当は参加することができないインターンシップへ斡旋していただけた

→人数が足りないという理由ではありましたがMARCH以上の学生しか参加できないインターンシップへ参加することができました。ちなみに私は中堅大学なのですが、MARCHで線引きされることが多かったです。

※学歴フィルターは都市伝説だと思うかもしれませんが、実際には存在します。このことも踏まえて就活には臨みましょう。

・就活を支えあう仲間ができた

私以外のインターン学生や就活を終えた4年生もインターンに参加していたので、どのような就職活動をしたのか、今何をしているのかアドバイスをいただくことができ、非常に有益な情情報をもらえました。

■インターンシップを通して感じたこと

今回皆さんに一番お伝えしたい内容です。

就職活動をするにあたって学歴の高い学生の行動力にびっくりしました。(早慶はとにかく早ったです。)

なんでも偏差値の高い大学ではOBがインターンシップのノウハウを直接レクチャーするとか、早期に活動する友達に影響されて就活セミナーに来たとか、実際に行動に移すこともすごいと思いましたが主体的に将来に対して自分ごとに捉えている人たちがほとんどでした。

一方で私の在籍していた大学は中堅大学だったので、のんびりしている学生が多く緊張感がなかったのが正直な感想です。

「夏のインターンシップなんて行かなくて大丈夫だよ〜」とゼミの先輩からよく言われ、このギャップがあるからMARCHだから、早慶上智だから有名企業に行けるという結果に結びついているのではないかと痛感しました。

■最後に

例えば1、2年生で就職活動まで時間があるから幅広く業種を経験してみたい人や、既にやりたいことが決まっている人。インターンシップに参加する目的(このスキルを身につけたい等)を持っている方は例外ですが、就職活動に対して何かしらのアクションをとりたいという場合は、人材業界でインターンシップをすることはいかがでしょうか。

この記事を通して、私みたいに就活に詳しくなりたいから人材ベンチャーで働いてみたっていう人もいると知っていただけますと幸いです。

今後も、大学時代の経験談や、プログラミングをやっているのでそちらの話など記事にしていければと思います。最後までご覧いただきありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

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