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開業から3年。まだまだこれから。

今日で、フリーランスとして開業してから3年目になる。


正直、3年という月日が長いのか短いのかわからない。ただ、確実に言えるのはあがいてもがいた3年だった、ということだ。


最後に入社した会社を退職し、フリーランスのライターとして歩き始めてからの日々は、本当に山あり谷ありという言葉がふさわしいものだった。

ある程度休職期間中に下準備をおこなっていたので、クラウドソーシングサービスでの案件受注は軌道に乗っていたものの、お世辞にも稼いでいるとは言えない金額で安定しない日々を送っていた。


それこそ、途中B型事業所で働いていた時は安定こそしていたが、それがライターとしてのブランクとなってしまったのは失敗だったと今になっては思う。


フリーランスのライターとして復帰した後は、やはりブランクもあるからか全盛期よりは案件も少なく、ご時世柄か以前よりも案件が減った印象だ。

長期契約してくださるクライアントさんも少なく、初めて「ライターを続けられないかも」と焦りを覚えたのもつい最近のことだった。


発症した時よりも年齢を重ねているせいからか、SLEが以前よりも再燃しやすくなっている感覚があり、線維筋痛症もステージが上がってきているのか以前よりも痛みが強くなってきている。


この状態で外に出て働きに行けるはずもなく、連日在宅でできるライターの求人を片っ端から探し、応募する日々が続いた。


そんな中、ダメ元で応募したとある会社で、業務委託での採用が決まった。

夢にまで見た、ゲーム業界のライターとして、再スタートすることになったのだ。


現在、その会社で順調にお仕事ができている。まだまだできることが少なく、勉強の日々が続いているが、やはり自分が夢見ていた業界・大好きな分野でのお仕事は、やりがいも楽しさも桁違いである。

もちろん、楽しいことばかりではない。情報の鮮度や正確さが求められる仕事なので、壁にぶち当たる時もありミスする時もあるが、めげずに日々の糧として努力を続けている。


現状、わたしにできることはまだまだ少ないが、一歩ずつ着実にできることを増やしていき、キャリアアップしていきたいと考えている。

そのうち、フリーランスじゃなくなる日も来るのかな、という淡い期待も抱きつつ、結局は自分の努力次第なので、慢心することなく日々探求心を持って業務に取り組んでいきたい。



ひとまず今はこんな感じ、という近状報告でした。



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