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noteの街はあいかわらず、ドキドキとワクワクがとまらないみたいだ。【note8周年事業発表会】
待ちに待った、note8周年事業発表会。公募されたnote公式レポーターに採用されたとの連絡が来た時から、ドキドキが止まりませんでした。
今回は、事業発表会を公認レポーターとして拝聴しましたので、みなさまにnoteが取り組んでいることや、これからリリースが楽しみになる新機能まで、ご紹介したいと思います。
少し長くなりますので、目次から気になるところだけかいつまんで読んでいただいても大丈夫です!
アーカイブはこちらから↓※4/22(金)公開です。
📄noteとは
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noteは、2014年の4月7日にリリースして、今年で8年を迎えられました。
noteの会員はおよそ5,000,000人と、住民も大所帯となっています。
また、ユーザー数は前年比の30%増加とのことで、noteの知名度が上がってきているあらわれなのだと感じました。
noteは、
だれも創作をはじめ、続けられるようにする
つくる、つながる、とどける
というスローガンを掲げて、わたしたちクリエイターに活動の場を提供していただいています。
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クリエイターを尊重し、大切にしていく姿勢は、クリエイターにとってとても心強い存在ですよね。
また、創作を続けやすくするために、創作に集中できるデザイン(エディター)も、人気の理由の一つだと思います。
✏️クリエイターのチャンスをつくる
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noteの醍醐味として、クリエイターに関する各種支援をおこなっていることだと思います。
例えば、noteに投稿していることで、
ネイチャーガイドになった高校生
生きがいを見つけた90歳のおばあちゃん
など、さまざまな切り口が開いた方がいらっしゃいます。
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また、noteを通じて書籍化や映像化を実現させた方も。
noteを続けることで、新たな人生や自分が目指しているものになれる可能性が広がっていくというわけです。
その他にも、各コンテストの実施により、創作のきっかけづくりや活躍の場の一歩となる場を設けて、クリエイターを支援しています。
❤️投稿された数・スキの数にびっくり!
ところで、これまでにスキされた数は一体どのぐらいだと思いますか?
……な、なんと、累計2.6億スキ!!!!
これは、1記事あたり平均10スキがついているという計算になるそうです。
スキは会員でなくても押すことができるので、noteのクリエイターの作品が愛されているのが伝わります。
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また、投稿された記事の数は24,000,000記事です。
改めて数で見てみると、noteは賑わいを見せているSNSということがわかりますね。
📑個人・法人問わず、誰もが情報を発信できる場所に
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クリエイター個人が発信する場所として使用するのはもちろん、法人や学校などの公共施設のnote利用者が増えています。
現在、247もの公共団体や教育機関などが登録されています。
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「noteの街」と称すからには、インフラも必要。
街であるならば、もちろん学校や自治体がありますよね。
そこで、自治体や学校にnoteの利用を促すことで、地域のPR活動や学校のPR活動に役立てることにつながっています。
例として、岩手県や沖縄県と公立学校との連携を図り、noteが出張授業をおこなうことや、学校のHPとしてnoteを使うことを推奨しています。
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自治体のnoteと言えば、わたしが住む名古屋市でも公式noteが開設されていました!見つけた瞬間フォローしましたよ🥰
なかなか公的なSNSやTwitterなどをフォローすることが少ないと思いますが、noteはひとの温度を感じられる場所。
名古屋市の職員の方が思いを込めて綴られている文章を見ていると、名古屋市のいろいろなことを知ることができて勉強になります。
その他にも、地域おこしの一貫としてnoteを活用されている自治体もありますので、ぜひお住まいの自治体が学校のnoteを探してみてください。
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📝カイゼンで、誰もが使いやすいnoteに
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noteでは、FBに対する回答として、カイゼンをわたしたちに報告してくださいます。
これまでにカイゼンされたものは4,189件。数式の追加やルビなどは、ユーザーからのFBを元にカイゼンされました。
これは、ユーザーの意見を大切にし、ほんとうに使いやすいnoteを目指しているあらわれだと感じています。
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例えば、noteの新エディター。2021〜2022年度の大きなカイゼンと言っても過言ではないのでしょうか。
こちらも1,000件以上のFBによってカイゼンされ、今年の4月に正式リリースされました。
実際にわたしも、2021年7月頃に公開されていたベータ版を使用していたのですが、早くみんなにも使ってもらいたい…!!と心待ちにしていたのを覚えています。
新エディタ、使いやすすぎて泣いてる…!note公式(@note_PR)さん、ありがとうございます✨✨
— xu | note事業発表会公認レポーター (@l3l3xu) November 15, 2021
・見出しの追加
・罫線の挿入
・取り消し線
・リストの追加
・引用に出典元の記載が可能 など
※なぜかこの記事でしか執筆できない…バグ…? pic.twitter.com/yUCx3F9cHv
このように、ユーザーからの意見をふんだんに取り入れて作られているのがnote。
使いにくい・わかりづらいというものや、ここが良かった!使いやすい!などのFBはどしどしnote公式さんに送りましょう!(大歓迎だそうです!)
シンプルながらも使いやすくなったnoteに、これからももっともっと期待です!!!
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💰noteで継続的な収入を得るために…。
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なまなましいお話になりますが、noteで実際に収入を得ている方が増えており、なんと年間の売上TOP1,000の方々は…平均で6,670,000円も稼いでいらっしゃるとか?!
ちなみに、累計売上1億円以上のユーザーは、28名もいらっしゃるらしいです…雲の上の世界ですね😂
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ですが、noteを書くことで収入を得る人は100,000万人を越えているといった事実があります。
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個人のクリエイターのコンテンツ総購入数は、年間で3,600,000とのこと。つまり、それだけコンテンツを購入してくれるユーザーがいるから、収入につながっているということなんですね。
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ちなみに、有料コンテンツ購入者がnoteに使う、一ヶ月あたりの平均金額は2,300円とのこと。確かに、そう考えるとそのぐらいの課金はサブスク感覚で簡単にできちゃいますよね〜…。
更に、年間のサポート額は2億円と、意味わからない金額に!!!!(褒め言葉です!!!)
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noteのサポートは、ファン(読者)の方が自由に金額を設定できるのが良い点ですね。ほんのきもち、がとてもやりやすい。
ジュースを買う金額だとしても、おすすめもできるし、なにより応援されている感が伝わります。
そして、それだけファンのみなさんからに愛されていると感じますし、愛情を受け取りやすいですよね…買ってください、と押し付けがましくないですし!
お金がすべてではありませんが、経済的な支援もクリエイターの創作を続ける上では大切な観点なのかな、とわたしは思います。
💸継続的に稼ぐには?
だんだん数字ばかりでみなさんも飽きてこられたと思うので、そろそろ新サービスの案内もしたいと思います。
noteで収益化を考えた時、
noteの有料記事
定期購読マガジン
サークル
などが挙げられますね。
ですが、従来のサービスではやれることの幅がせまく、どうしてもたくさんの文章を書かなくてはいけなかったり、自分のやりたいことがしづらかったりといった点が課題になっていたそうです。
あまり文章を主体とされている方はピンときていないと思いますが、例えば、イラストレーターや漫画家・アーティストの場合。
文章が主体ではなく、作品やコンテンツが主体ですよね。その場合、サークルやマガジン、有料記事では運営しづらかった部分がありました。
そこで、さまざまな手段でコンテンツを発信できるサービスとして、「noteメンバーシップ」というサービスの検討が進められています!
🆕新サービス「noteメンバーシップ」
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noteメンバーシップとは、簡単に説明するとファンクラブのようなもの。
youtubeなどにも、メンバーシップ機能がついていますよね。
サブスクで、クリエイターを応援できる新しい取り組みです。
マガジンやサークルと何が違うの?となりますよね。
確かに、大部分はマガジンやサークルと変わりません。
やれることの幅が広がった、上方置換だと考えていただければと思います。
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noteメンバーシップの正式リリースは、2022年夏を予定しています。
また、事前登録することで、メンバーシップに関する勉強会に参加することや、新情報をいち早く手に入れることができます。
更に、事前登録をすることで、メンバーシップの手数料が0円になるキャンペーンを実施しています!
メンバーシップをはじめたい方も、ちょっと気になるだけの方も、ぜひお気軽に登録してみてください。
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【メンバーシップ事前登録はこちら】
ちなみに、わたしも事前登録しました🥳
noteの新サービス、メンバーシップに事前登録しました! #noteメンバーシップ
— xu | note事業発表会公認レポーター (@l3l3xu) April 21, 2022
https://t.co/J5lpTuqeIQ
🆕noteクリエイター・サポート・プログラム
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また、以前よりクリエイターをサポートする取り組みは進められていましたが、より強化を図ることが検討されています。
それが、noteクリエイター・サポート・プログラムです。
noteが総額10,000,000円以上を用意し、各クリエイターに対して
コンテンツの紹介
イベントのサポート
金銭的なサポート
をおこなうといった、創作を支援する大きなプログラムです。
これは、優良なクリエイターや、クリエイターを増やすような有益な情報を提供しているクリエイター、そして若手クリエイターなどに対して、教育支援・会場支援・ディレクター支援をおこなっていくというプログラムになります。
クリエイターを続ける中で、どうしても金銭面で挫折してしまうクリエイターも少なくありません。(わたしも挫折しそうな一人です)
ですが、このようなプログラムがあることで、今後ますますnoteを活用することができ、夢が広がっていきそうですね!
いろいろあり少し落ち込んでいましたが、わたしもnoteを通じて創作を続けていきたいと思いました。
🦋メンバーシップについて(個人的なはなし)
メンバーシップの件を聞いた時、実は密かに考えていたことを実施しようかな、と思うようになりました。
思い上がったことかもしれませんが、ファンクラブ的なものを作りたいな……と考えています。
例えば、最近あまりnoteを更新できていませんが、メンバーシップがあることで、継続する意欲が出てくるのではないかと考えています。
掲示板機能があれば、お題を募ることやリクエストを聞くことだってできますよね。
実装するかはわかりませんが、反応がございましたら前向きに検討したいと思います。
もしよろしければ、今後の参考にさせていただきたいので、アンケートにご協力いただければ幸いです。(※完全匿名です)
💬質疑応答
事業発表会のあと質疑応答がありましたので、いくつかピックアップさせていただきます。
Q.メンバーシップの手数料はいくらですか。
A.メンバーシップの手数料は10%です。別途決済手数料がかかります。
Q.メンバーシップを導入した場合、過去の記事は見れなくなりますか?
A.原則、過去の記事は見ることができるようなシステムにする予定です。どうしても過去の記事をメンバーシップ限定にしたい場合は、該当記事を新規記事にコピーしてメンバーシップ内に公開、そして過去に公開した記事を削除するというように、ご自身でやっていく必要があります。
Q.サークルを運営している場合、メンバーシップへの移行手続きは必要ですか?
A.原則、サークルからメンバーシップへ自動移行になる予定です。ご自身で特別手続きをしていただく必要はありませんので、安心してください。
Q.note記事のランキング表示はしないのですか?
A.ランキング表示をすることで、人気の記事の傾向を分析してしまいがちなことから、どうしても類似の記事が多くなることや、ジャンルが偏ってしまうことが考えられます。
noteは、本屋さんのようなイメージを持ってもらいたいです。幅広いコンテンツを見ることができるのが、noteです。
Q.DM(ダイレクトメッセージ)の機能は追加されますか?
A.実は、やる方向で動いてはいます。ただ、新エディターが整ってから…という段階です。noteのエディターが整ってから、その他のところを付随して調整していきたいと考えています。
今、いろいろ準備しているので、楽しみにしててください。
🔖まとまらないまとめ
以上、いかがだったでしょうか?
わたしも気になっていた部分が質疑応答で出たり、検討していた事ができそうな新サービスが発表され、今回の事業発表会もドキドキ・ワクワクな1時間でした。
クリエイターが輝ける場所を、と常に追求しつづけるnoteで活動できて、ほんとうに良かったなと心から思います。
これからも、noteの街でのびのびと創作を続けていきたいと思います。
CEOの加藤さんはじめ、note社員さま、本日は有意義な時間をありがとうございました!新サービス、楽しみにしています〜〜〜〜〜!!!!!
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