朝スッキリ起きれない医療職の悩みを、たった1回のカウンセリング&施術することで、目覚めのスッキリ感が30%改善。
こんにちわDrヨッピーです。
リハビリ職(2年目)の悩みとして『慢性的な不眠があり、朝すっきり起きれず日中アクビが頻回におき、慢性不調が取れない』方のカウンセリング&施術をたった一回しただけで、朝のスッキリ感が30%も改善したクライアントの報告。
彼を苦しめていたものは『否定』がキーワードでした。
1回目カウンセリング
1.症状
①夜間の睡眠中2回は起きてしまう(社会人から強くなる)
②朝のスッキリ感がない(4/10) 最高にスッキリを10とした場合。
③日中あくびが頻回(社会人1年目~)に出る
④肩こり・腰痛
2.不眠の原因は3つあった
私)睡眠中おきてしまう要因はなんだと思う?
クライアント(以下:クと記載))疲れがとれていないからかな・・・
私)何で、疲れが取れないと思うんですか?
ク)メンタルかもしれないです・・・
私)具体的に、どんなところがメンタルに影響するストレスだと感じているのですか?
ク)今、受けもっている患者が性格的にクセが強い人が多くて、特にリハビリ拒否がある場合にストレスを感じますね。
私)なるほど。では具体的にどんな場面の時にストレスを強く感じますか?
ク)私は患者を良くしたいと思って関わっているのに、患者から「前の病院にいた頃より痺れが強くなり動けなくなってきた」と言われ、でも、その割には全く動こうとしないし。動かないと良くならないことを説明しても響いていない感じで・・・・。患者がリハの必要性を感じてくれないんです。
そういう人にあたると、こっちも半分諦めてしまう気持ちにもなってしまう・・・。良くないと思うんですが・・。
私)そうゆう人いますよね(笑) では、〇〇さんの患者を良くしたいという思いと、患者からはリハビリ拒否をされ、カラダが悪くなった気がするとも言われ、自分と患者とのギャップがストレスになっているということで当たっていますか?
ク)はい。そうですね。
私)その患者とのストレスはメンタル面に影響ストレス割合としたら何割を占めていますか?
ク)5割ですね。
私)5割なんですね。ありがとうございます。では、他にストレスとなっていることはありますか?
ク)業務ですね。患者のトランスファー(移乗動作)を病棟の看護師に指導し、多職種との連携も図るために資料をつくり、指導時間も40分割いて行うんですが看護師が全くやってくれないんです。そうなると、「あの時間はなんだったんだ。無駄じゃん」って思っちゃうんですよ。しまいには看護師からは、「あの患者動きが悪くなってんだけど」って言われることもあるし・・・。それもきついですね。
私)んぅーん。そうなんですね。看護師らに40分時間を割いてトランスファー指導をするも、それが生かされず、しまいには患者が「悪くなってんだけど」と言われると、こんなことをしても時間の無駄じゃないかって感じてしまう。これがストレスになっているという事で当たっていますか?
ク)はい。
私)OKです。それはストレスの何割を占めますか?
ク)3割ですね。
私)他のストレスはありますか?
ク)上司ですね。さっきの看護師から話が回り上司から、「看護から○○だって言われているぞ」と言われ、説明するんですが頭ごなしに「おまえが悪い」と言われ話を受け止めて聴いてくれないんです。そう言われると「上司のあんたは、その場を見ていないだろ」って感じて嫌になるんです。
私)頭ごなしに否定から入られると辛いですよね。分かります。
では、上司に話を聞いて貰えず頭ごなしに「お前が悪い」と否定から入られるとストレスを感じてしまうということで当たっていますか?
ク)はい。当たっています。
私)もし上司の方がどう受け止めてくれればストレスと感じなくなると思いますか?
ク)ますは話をじっくり聞いてくれて、その上で何が良かったのか?悪かったのか?アドバイスを貰えればまだいいですよね。
私)なるほど。話を聞いて貰えてアドバイスを貰える関係性であればいんですね。
ク)そうですね。
私)では、ここまでを纏めると、睡眠中2回起きてしまう要因として、メンタル面の影響が強いと感じており、
その大きなストレスは3つあり。
①患者との気持ちのズレ ②看護師との情報のズレ ③上司との関係性が○○さんを苦しめている要因であたっていますか?
ク)当たっています。
3.彼が苦しんでいる大きな要因とは? 『否定』
彼は、昔から親から誉められて育った記憶がないと話す。また、双子の妹がいるのだが、妹と比べられることも多く、そのこともトラウマになっていたようです。学生時代(高校生)から担任の先生や親からも否定的な発言を多く受け育ってきた様子。彼はこう話す。「今までも、否定から受け取られることが多かった」。。。
今回のケースも、患者、看護師、上司から否定的な発言を受け取ることで、そこまで言われるなら頑張らなくてもいいかな?と感じると、自主的な行動が出来なくなり、頭の中で「人から○○って思われているのではないか?」と考えるようになり、自分自身を否定的な言葉で覆ってしまう負のループへ陥っていたと考えられます。
4.マズローの欲求階級から考える不足欲求とは?
生理的欲求:深い眠りが得られず自然治癒力が低下している。
安全欲求:メンタル不安定、朝のスッキリ感がない、肩こり、腰痛の症状が出ている。
社会的欲求:看護師や上司との関係性が希薄であり、共感し合える関係性が弱い。
承認欲求:他人からも褒められることが少ないと感じ、彼自身が自分を否定しやすい傾向にある。
彼の場合は生理的欲求~承認欲求まで全てのレベルでの欲求不足の可能性があります。特に一番強いのは承認欲求が満たされていないこと。その為、アプローチとしてまずは、生理的欲求を満たす為の生活習慣の徹底的な改善を図り、睡眠不足を解消し脳へのストレス負債を減らす必要があります。段階的にではありますが、カラダのストレスを軽減させつつ、承認欲求を満たす為の行動レベルにアプローチを移行させていく必要があります。
5.彼が理想とする自分像とは?
目に見える結果(患者)が欲しいです。
目標 ) 他人からも良い評価をされ、自分も成長を実感出来るレベルの結果を出せる自分になりたい。
6.身体の評価&治療
■評価
姿勢:猫背、頚部アライメントは左側屈位
痛み:肩周囲筋スパズム↑、左前腕部の張りが強い(特に内側)。
頚部はC2-5スパズム↑↑
腹診(東洋医学):お腹は全体的に張っており、顔をしかめる程、押すと奥に響く感じが強い(4か所評価:臍を中心に前後・左右に3横指)。於血症状あり
臓器:肝臓・心臓・腎臓重い。横隔膜も硬い。
肝臓、心臓、腎臓の反射点の痛みは強い(8/10)
■治療
・内臓アプローチ(肝臓、横隔膜、心臓、腎臓)から始まり。
・左前腕のコリを集中的にリリースすることで肩全体、腹部が全体的に緊張が緩み、腹診での圧痛は軽減。
・最後に頚部の調整を施し深呼吸がしやすくなる。
7.施術後の変化
■施術後に 『こんな眠くなったのは久しぶりです』 と嬉しいコメント!!
■本人の主観的な変化点
・ こんな眠くなったのは久々です
・お腹の張りが無くなり、深呼吸がしやすいです
・肩こりがだいぶ楽になりました
8.セルフケア指導
■カラダのケア
・良い姿勢の意識(コブシを頭頂部へ当て、頭頂部からコブシを押し返すように上へ伸びる)
・頭頂部ゴリゴリ
・呼吸法
・ふくらはぎ揉み揉み
■ココロのケア(自身の承認欲求を満たす為の成功体験を得ることを目的)
・目の前の人にとって喜んで貰えるであろう行動を行い、相手の反応はどうか?その反応に対し自分はどう感じたか?を1日1つ行動記録をラインで送って頂く。
9.お知らせ
クライアント自身が、悩みを抱えモヤモヤしたまま不調が慢性的に続く医療職が増えています。
私、Drヨッピーは医療職専門で整体を行っています。
『あたならしい幸せに向かう為に、あたなに合ったカラダとココロのセルフケアを学び、自分の弱みも含めて、自分を好きになりたい人を応援していく』
そんな場をカウンセリング&整体を通し全力で応援していきます。
もし不調や悩みがあり、モヤモヤしている自分から脱却したいという方がいらっしゃいましたら『無料カウンセリング』をさせて頂きます。
無料カウンセリング希望の方は個別でメッセージを下さい。