被災地農家応援レシピを作る会で食育を考える。
【被災地農家応援レシピ】
南仏のレストランのオーナーシェフ神谷さんが始めたこの取り組み。
料理人や料理研究家、パティシエなど食のプロが、台風被害によってダメージを受けた農家を応援する為にレシピを公開したのが始まり。
それをレシピブックにまとめよう。
農家の野菜を食べてもらえるホームを作ろう。
みんなで料理しよう。
って言うので、今回の会は開催された。
天災による食品ロスは仕方ないとこも多い。
環境問題はまだまだ回復には向かない気がするし。。。
でも、天災が起きたあとのカバーはできる。
詳しくは主催の江六前さんのnoteを
被災地農家応援レシピを作る会
サポメンと当日のレシピについて
んで、俺はプロの料理人としてサポートに入りました。
シェフ達の大切なレシピを代わりに教えるんで、そこはとっても大切に。
もちろん、主役は参加者の皆様と、野菜達なんでそれも大切に。
楽しく、協力して作るって素敵。
美味しかったし。
で、今回は参加者に幼稚園〜小学校低学年の子供が5人いて、ですね。
その子達に簡単な、でもちょっとだけ難しい料理にチャレンジしてもらったんです。
「初めて料理する〜!」
って子がほとんどで、正直に言うと危なっかしい手つき💦
でも、我々サポートメンバーや、大人の皆様の協力もあり楽しく料理できた。
パンを切ったり
りんご切ったり
ベーコンで巻いたり
盛り付けしたり
全部が初めて!目がキラキラしてた✨
完成して食べる時も
「僕が作った!」
「私がちぎったの!」
って言いながら
わさび菜モグモグしてたり
カブをかじってたり、、、
食育したいとは考えていたけど、実際にどんな事ができるのか。。。
モヤモヤしていた自分にとって、凄い学びになった。
食育の第1歩は
食に興味を持ってもらう事
食を好きになれば、色んな問題へと目がむくと思う。
まずは好きになってもらわないとね!
ってな訳で、今後は子供達に料理を好きになってもらえる様にも頑張ります。
主催の江六前さん、レシピ提供して下さったシェフの皆様、農家の皆様
葛西スペースさん、cook for Japanさん、企画、運営、料理サポート、参加者の皆様、子供達、皆様ありがとうございました🙏🙏
次回もあります!お楽しみに!!
おまけ。
余った野菜のヘタやら皮やらを使って料理を作ってくれ!って言われてたんでそれを
りんごの皮と芯を赤ワインと煮詰めて、花にして、花弁に柚子の皮を。
カブの葉と葉の根元、赤大根の皮、わさび菜の茎、レモンの皮付き、を細めに刻んで
塩、オリーブオイル、パルメザンチーズ、でマリネみたいな?具沢山ドレッシングを作り
葉野菜のサラダの上にたっぷり。
茎や芯、皮の美味しい食べ方です。
細かく刻んで塩すると大体が柔らかくなって、食えるんです。
塩すると水分出てくるんで、それとオイルとビネガー(今回はレモン)で乳化させてあげると、野菜の甘さとか混ざって美味いんです。
柔らかいとこ、硬いとこは一緒に調理するよりも、別々の調理をして合わせたりするといいです。
野菜の美味しさや栄養は皮にある事も多いんで、こーやって、ひと手間かけてあげたら
野菜も俺らもハッピーなんじゃないかな?
はい、今度こそおしまい。
またそのうち!