ご挨拶|今年の回顧とか来年の抱負とか、パゾリーニからのブニュエルとか
本年1月1日から note の投稿を始めて、早いもので、一年が過ぎました。
まずは、こんなに長く続けられて吃驚です。小説やエッセイが書けなくて、文字数が少ないからと、苦し紛れに作った俳句で交流が広まり、さらに、それで他のnoterさんの作品にインスパイアされ、小説が出来たことも。
拙い文章を読んでくださって、ありがとうございます。スキやフォロー、コメント欄でお付き合いしてもらって、感謝しています。お陰さまで、ココロに潤いと張りが生まれました。よもや、こんなに前向きになれるとは、予想外ですわん。
ええ、すっかり増長して、来年は公募にも取り組む所存でございますし、アルファポリスで不労所得さえ狙っております。夢を見過ぎながら、自分に「やってみなはれ」やー!
それで、目下のところ、悩ましいのがパゾリーニ問題。読書のみならず、映画すら、すぐ眠ってしまうようになりまして。来年3月4日から開催される、映画監督パゾリーニ生誕100年記念の『パゾリーニ・フィルム・スペシャーレ1&2』を観に行くか迷ってます。ポスターのコピーがアホほどカッコイイので、惹かれてしょうがない。『テオレマ』が「この、聖なるもの」、『王女メディア』が「あるいは、愛の過剰さについて」。どやさ!
生誕記念の一環なのか、GYAO!ですら、パゾリーニの『奇跡の丘』の配信を開始してて、嬉しいけど違和感。観るけど。観てるけど。やっぱり寝てしまうんじゃ、何度トライしても(美しくて、うっとりするからかしら)。来月の公現祭まではクリスマス期間と設定して、それまでには最後まで見届けたいです。その前に、U-NEXTでブニュエルの『銀河』の配信も始まったので、先にミルキーウェイの巡礼に出発します。って、なんのこっちゃな展開になってしまいました。
どうぞ皆様、良いお年を!
スコットランド民謡『オールド・ラング・サイン』