4月8日 やろうと思っているのに、なかなか動き出せないのは何故?

ハッキリ言いますと、「習慣」になっていないからです!そう、本日のテーマは、「如何に簡単に習慣化出来るか?」です。僕自身の経験や「1日ひとつだけ強くなる 著・梅原大吾」、ぼくたちは習慣で出来ている 著・佐々木典士」など本や動画をあさり、自分の中でかなり体系化出来てきたので記事にしたいと思います。

習慣化が大事な理由

「僕らが日々何気なく繰り返しやっている型にはまった行動」、これが習慣です。

なぜ、習慣はあるのでしょうか?それは、思考回数を減らすためです。脳における決定をする行為は大きなエネルギーを使うといいます。ですから、それを極力減らし、更に重要なことに思考を割こうとするのです。逆に考えると、習慣化されてない行動は、毎回決定を求められ、大きなコストがかかっているわけです。習慣化はそれを取り払い、より楽に物事を遂行出来るようにサポートしてくれます。

1. 習慣にしたいことを明確に


当たり前ですが、数字などを使ってより具体的な目標を立てます。
EX.〇体重を3kg落とすために10km走る ✖ただただ痩せたいと願う

2. 物凄くハードルを低く設定する


ここが自分の中で一番重要なパートです。

ふつうは効果を早く実感したいため、高いハードルを設定しますが、決して高いハードルを設定してはいけません。なぜなら、そのハードルを達成できなかった時に小さいマイナス感情が生まれ、その蓄積によりいつの間にか習慣が消えてしまうのです。

梅原大吾さんは「一日に一つだけ強くなる」の中でも、「僕はなかなかハードルを上げない。むしろどこまで低く出来るか。」とおっしゃっています。
EX.〇毎日1km散歩する ✖とにかく長く走る

3. 数回の行ううちにハードルをあげない


人間は曖昧な生き物で「今日は調子いいな。なら、もっとやってしまおう。」と欲を出します。その結果、そこが新しい基準となり、自分を苦しめることになるのです。

やっているうちに、自分なりのコツや儀式が出来上がるので、決められた範囲内で成果を上げられるように質を高めていきましょう。
EX.〇1週間はとにかく1km散歩する ✖日によって変える

4. 最低限のハードルを越えられる自信を糧に、ちょっとだけ背伸びする


ここから理想に近づけていきます。気を付けるのは、新しくハードルを設置しないことと、辛くなったら一歩引いてみることです。時間をかけて週間にしていくことを忘れないでください。
EX.1km→・・・→10kmと徐々に刻んでいく。 ✖10km走ったり、全く走らなかったりする

最後に僕の予備校時代の恩師の言葉を贈ります。

今日の小さな習慣が、1年後に君を遠くまで連れて行ってくれるだろう。

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