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20171104社説から見る現代日本
おはようございます。カレンダー上は三連休の中日、皆さま如何お過ごしでしょうか。
日経・読売・毎日の三紙でFRB(連邦準備制度理事会、米国中央銀行に相当)の新議長にパウエル氏が就任する見通しが発表されたことを取り扱っています。
米国経済を左右する要職です。しいては、世界経済にも大きな影響を及ぼす人事であり、日本にも影響があります。
現議長であるイエレン氏の政策を基本的には踏襲すると見られており、穏当な人事といえるでしょう。
議長交代は来年の2月に米上院の承認を経てとなります。
さて、本日のオススメ社説は読売の「糖尿病1000万人 生活習慣の改善で予防しよう」です。
人口の約8%が糖尿病を患っているという状況です。
加齢とともに基礎代謝は落ちていき、必要な摂取カロリー量は減っていきます。その中で何も対策を講じずに変わらぬ食生活を行えば、カロリー過多となってしまいます。
生活習慣を見直すきっかけとなれば幸いです。
以下、読売社説からの引用です。
「患者増加の原因の一つが高齢化の進行だ。年齢が高くなるほど、糖尿病になりやすい。今後も患者数の増加が見込まれる。
(中略)
多くの場合、長年の食べ過ぎや運動不足など、不適切な生活習慣が引き金となる。
初めは自覚症状が表れにくい。口の渇きや排尿量の増加といった症状が出た時には、かなり進行しているケースがほとんどだ。
(中略)
適度な運動などの予防策は、高血圧や高脂血症を防ぐ上でも有効である。自分に合った健康的な習慣を身に付け、実践したい。」
<社説一覧>
日経:政策正常化へ重責負う次期FRB議長/電力自由化の成果検証を
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:新FRB議長 政策継続を期した堅実な人選/糖尿病1000万人 生活習慣の改善で予防しよう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:ユネスコと日本 国益守る主張ためらうな/NY車突入テロ ISの誘い遮断へ全力を
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:朝鮮通信使が世界の記憶に 尊重しあう姿勢学びたい/トランプ政権のFRB人事 中銀の独立性は大丈夫か
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:宗教改革500年 言説と技術で動く歴史/大統領訪日へ 「日米蜜月」だけでなく
http://www.asahi.com/news/editorial.html