20171231社説から見る現代日本
おはようございます。大晦日となりました。2017年も今日が最後です。
本日のオススメは産経の「ISの駆逐 過激思想への対策怠るな」です。
21世紀はテロとの戦いで幕が開けました。2018年も引き続き変わらないことでしょう。
また、一部ではテロ組織との戦いだけでなく、従来型の国家間の対立も鮮明化しています。
世界平和に向けて2017年と2018年に思いを馳せて、以下、産経社説からの引用です。
「イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が、イラクとシリアからほぼ駆逐された。イラクのアバディ首相は全土を解放したとして勝利宣言した。
IS掃討戦の有志連合を率いる米国は、シリアを含め支配地の98%が奪還されたと発表した。
(中略)
アフガニスタンは、イスラム原理主義組織タリバンが依然、勢力を維持し、政府が支配する地域は国土の6割にとどまる。そこへISが浸透を始めている。
ISは新たな拠点を求め、各地の過激組織との連携も模索している。巨大化した過激勢力が新たに生じる恐れも無視できない。」
良いお年をお迎えください。
<社説一覧>
日経:記録ずくめの株高が迫る真の改革
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:人工知能の未来 社会に根付かせる工夫が要る/薬害肝炎救済法 被害者の掘り起こしを急ごう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:医師の偏在 政府挙げて根本解決せよ/ISの駆逐 過激思想への対策怠るな
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:回顧・トランプ政治元年 国際政治の地軸が動いた
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:2017―2018 聞けなかった声、を
http://www.asahi.com/news/editorial.html