自分勝手な想像の達人になる
人前で話す時、緊張あがり症さんは、聞き手の表情やしぐさに敏感です。
「つまらなそうにしているな」とか
「怒っているのかな」
なんて悪く想像しがちです。
相手がどう思っているかなんて、わからないのにね。
それに、会議中など、スーツ姿の幹部たちはいつもブスっとしてますよね。
そう、安心してください。いつも通りの怖い顔です。
でも、気になっちゃうんですよね。わかります、わかります。
私がそうでしたから。。。
そこで今日のテーマになるわけです。
相手の頭の中を、自分に都合の良いように想像をしちゃいましょう。
ぶすっとしている人がいたら…
例えば、
「奥さんとの喧嘩を終わらせるプレゼントを考えているのかな」
「ゆうべ、かなり飲んで二日酔いかな」とか。
表情とは裏腹に、自分のことを、
「なかなか良いこと言ってるな」
「大きな声で話せるようになった」
「プレゼンがうまくなった」とか
思っているかもしれないじゃないですか。
「日本の男性はシャイだから、表情にあらわせないのね~。」と、勝手に人の頭の中を想像しちゃいましょう。
あがり症さんは、悪い想像をしがちなので、ここは自分勝手に自分の都合の良い想像力を発揮しちゃいましょう。
そうそう、知り合いのカメラマンに教えてもらったことがあります。それは、年配の男性たちの写真を撮る時に、「笑顔で〜」と言っても、笑ってくれない理由がわかったと。
「自分が歳をとったらわかった。笑顔を作っているつもりでも表情筋が動いていないだけだった」とのことでした。
そうそう、表情筋って使わないと衰えていくので、本人は笑っているつもりでも、頬はびくともしていないこと多いんですよね。
だから怖い顔の上司の前でも安心して、自分勝手なイメージ作りをしていきましょうね。
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