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沖縄の台風、千葉の台風。2年通じて実感したこと。
みなさんこんにちは、工藤です。
本州も台風14号の影響が出ています。
ここ1・2年で台風接近前の報道の在り方が変わってきているように感じるのは私だけでしょうか。
私は2年前には沖縄県、昨年は地元の千葉県に住んでいました。
共に大きな台風を経験しました。
沖縄では台風による連日の停電。
千葉では台風による家屋の破損、物置の倒壊。
地域によっては長期間の停電もありました。
正に昨日の記事通り、失ってからありがたみに気付く体験です。
写真で破損しているのは祖父が手作業で作ってくれた、思い入れのある物置でした。
陸地から田んぼまで吹き飛んでしまいました。
今も写真を見るのはちょっと辛い。
でも、災害で私よりずっと大変な体験をしている方たちがいるわけですから、この程度であれこれ言うわけにはいきません。
🥚予防と環境
沖縄の停電経験は2年前 別媒体で記事にしていました。
タイトルは「手放してみるとわかること」。
トップ画像では信号が消えています。
いつ復旧したかは覚えていませんが、少なくとも3日間は電気が全く使用できませんでした。
沖縄生活の長い方はもう台風に慣れていて、アプリを使って大体の予測をします。
そして予めお店を閉めたり、懐中電灯やガスコンロ、食料や予備電池などの防災用品を慌てず淡々と準備。
これって、昨日お話しした「予防」と類似していると思います。
歴史の中で台風の防災習慣が構築できている沖縄県。
その環境にいた時は私も予防の心構えはできていました。
しかし、千葉県でも大きな台風の被害が出るとは想像していませんでした。
物置が飛んでしまうような災害はとても防げなかったと思いますが、普段は比較的災害の少ない千葉県で気持ちが緩んでいたことは間違いありません。
自分の仕事に関連した健康分野だけではなく、他分野でも予防の心構えは活かせるのではないかと思います。
そして、習慣は環境によって大きく左右されることも、実体験を通して感じることです。