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新規事業を創る時に役立つ4冊
みなさんこんにちは、ヘルスケア&フィットネスのお仕事や学びをサポートしている工藤です。
本日のテーマは「新規事業」です。
そして、実は久しぶりの「〜のための〇冊」シリーズ(たぶん誰も知らない)。
初期の頃はこんな感じで発信していました。
密かな復刻ということで…。
🥚新規事業を生み出す
みなさんは「新規事業」に取り組んだことはありますか?
私は20代の頃からベンチャー企業で働く機会が多く、その中で新しい事業を創る仕事を多く経験していました。
大抵は人員もお金も不足しています。
そのため、アイデアが生命線です。
ベンチャーではなくとも、企業の各事業も歳を取りますので、おじいさん・おばあさんになった事業に変わる新しい事業を生み出す循環が必要です。
いわゆる衰退期になった事業に変わるもの。
それが新規事業ということになります。
もちろん既存事業が何もないところから始めるスタートアップの場合もあると思います。
本日はそれらの新規事業を実践する際に役立つ書籍をご紹介いたします。
まずはこちらから。
新規事業開発スタートブック/河瀬誠
社内で新規事業を開発するための教科書のような本です。ベースには「リーン・スタートアップ」という手法が用いられています。全体像をわかりやすく把握したい基本の書としておすすめです。
続いてはこちらの本。
新規事業の実践論/麻生要一
こちらも社内で新規事業を開発するための本です。本書では新規事業を「自分の頭で考えたことに、自分で顧客を見つけて、自分で商売にする」業務と定義しています。タイトル通り、より実践的な情報や、事業開発の原理原則をインプットしたい方におすすめです。
御社の新規事業はなぜ失敗するのか?/田所雅之
「起業大全」「起業の科学」の著者、田所雅之氏の新書です。社内の新規事業開発を8つのステップで進めることで、失敗を回避できるという内容です。ステップを全て実行することは簡単ではないと思いますが、イノベーションに関して理解の深まる一冊です。
そして4冊目はこちらのご紹介です。
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか/ピーター・ティール
起業家の方にとって必読書のような存在として紹介されることが多い本書。著者のピーター・ティールはシリコンバレー屈指の起業家・投資家です。新たな事業を生み出す着想を得られるだけではなく、気持ちに火をつけたい方には最適の内容となっています。
本日のご紹介は以上です。
あくまでこれらは「本」です。
実際の取り組みでは本に書いてある内容より、はるかに多くのことが得られるはずです。
しかし、本を全くインプットしない人はきっと意思決定のリスクも高く、いつか大きなつまずきに遭遇してしまうかもしれません。
実践と理論、どちらも偏りないことが大切だと思います。
最後に余談ですが、なぜか新規事業関連の本はオレンジや黄色が多かったです。たまたま?