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夢の国から仕事がなくなる
みなさんこんにちは、工藤です。
私は千葉県在住なので、特にこのニュースは目に留まりました。
🥚『オリエンタルランド 配転か退職要請』
昨日の日経新聞の記事です。
コロナ禍の影響で、東京ディズニーランドは入場者数を通常の半分以下に制限して運営しています。
その余波は約2万人のアルバイトや契約社員に対してもありました。
アルバイトに上乗せしていた休業補償は9月末で終了し、平均賃金の8割から労基法で定められた下限の6割に引き下げられます。
在籍するダンサーに対しては、来春まで業務はないということです。イベントの再開時には能力次第で復帰できる可能性もあると記事にありました。そのため、配置転換を受諾するか(ダンサー以外の業務)、退職をするか、選択するという内容でした。
🥚失業の不安を乗り越える
私も以前のブログの通り、急な失業の経験があります。
色んなものが急に無くなってしまい、様々な気持ちや葛藤が入り乱れていました。そんな時、自分ひとりではとても乗り越えられなかったです。家族や友人には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
だから、今回のニュースを見ても他人事には思えませんでした。ダンサーの人たちはどんな心境だろう…想像すると苦しい気持ちになります。
幸い、私は過去の失業経験をバネにすることができました。雇用されている立場でいる自分に責任があり、失業状態になった時、他に選択肢を生み出す能力があるかどうかが大切。そう考えるようになり、その後は必死に自分を高める習慣や心構えが身に付きました。
私の場合は、基本的なビジネススキルや思考力、リーダーシップに加え、自分が持つべきビジョンや熱意などが欠けていました。
客観的に見て、3年前の自分には市場価値がほとんどありませんでした。
弱い立場で正当な意見を言っても、それだけでは自分も周りの人たちも守ることができません。自分自身が変わり、急な環境変化にも適応できるようになることが肝要だと思います。
2018年に沖縄から書いたブログ「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」はこちらからご覧いただけます。