雑記-11月の走り書きエッセイ
嘆くなり我が国の不安な爺
野菜価格が高騰し、米の値段も下がらぬままで、思い起こせば卵の値段も高止まりしたまま下がっていないじゃないか。若者の闇バイトに、高齢者の万引き、物価が高すぎて食べていけないんだよ本当に。もしかしたらこの国は今、とっても暮らしにくい国なのかもしれない。
園芸や家庭菜園なんてレベルじゃなくて、本当に自給自足に迫られている時なのだろう。都市開発をやめて空き家は国が買い取って、国土の農地開拓をすすめるため「農業は国の礎である！」と国家の代表が改めて宣言し、しばらく鎖国でもしたら我々は農耕民族としての誇りを取り戻せるのだろうか。
ハンバーガーの技術的価値
ファストフードのハンバーガーって高くない？もうちょっとお金出せばハンバーグ屋さんのランチ食べれるじゃん。ご飯もサラダもスープもついてくるんだよ？絶対その方が美味しいし、お得だってｗｗｗｗ
と思っている人がいるとするならば、自分でハンバーガーを作ってみたらいい。あいにく私はハンバーガーを自作したことはないが、その調理工程をちょっと考えただけでも恐ろしく感じる。
厳選した挽肉からパティつくるのが大変だよね成形してプレスして、レタスはぬるま湯に漬けてパリッとさせたのに少量しかつかわない。オニオンの辛みは魔法で抜いて、トマトを…スッとキレイに「斬られたことにさえ気づいておらぬ…か…」と呟き、このためだけにピクルスの固いフタを開ける名人を雇う金がないので、顔を真っ赤にしながらビンと格闘し己の非力さを痛感したのち、バンズはもうローソ〇のLチキバンズで代用。ソースはてりやきにしよう！醤油とみりんと酒と涙と男とおん…？(; ･`д･´)
これだけ苦労して出来上がるのが、おっとチーズも入れようか。チェダーチーズかな見た目的に。そういえば昔オランダに出張したときに買ってきたチーズは美味しかったな。アムステルダムを案内してくれたのは社長の盟友Mr.ルーベンだった。奴はへべれけでベンツを運転する２ｍ近い長身の爺だった。もしかして本当は俺はあの夜に死んでいて、これは前世の記憶なのだろうか転生者乙乙バーガー1,980円（単品）
高ぇぇぇえぇわっ！
ご一緒にボレロはいかがですかぁー？
あら素敵。
情緒欠落のミネストローネ
スープの中で一番好きなミネストローネ。「セロリは野菜ではなく、ただの草」で炎上した私だがミネストローネに入っている分には「うーん。入ってるな」と思うものの、スープのクオリティによっては見逃すこともしばしば。それくらいにミネストローネが好きだ。
自分で作るときはもちろんパーティーメンバーからセロリくんは除外する。ダンジョンにはソロ攻略で向い給え！フッハハハハハハハハハハ
カットトマト缶とコンソメと塩と酒と男とおん…？(; ･`д･´)、水があればいいのだ。なぜなら野菜が高くて肝心のトマトを買うのをためらってしまうから。
にんにく、たまねぎ、にんじん、だいこん、しめじ、ボロニアソーセージ、厚切りべこーん。具材はこれでおｋ、冷蔵庫にキャベツを発見したが既に完成した後だったため、「いずれまた会うことになるであろう」と今生の別れではないことを諭すことで事なきを得た。
後日、再開を誓った友が野菜室の奥にて悲惨な姿で発見されることは少なくないという。なお、デザート関連は目を離したすきに忽然と姿を消すともいわれ、意図的な神隠しが行われているという噂が後を絶たない。