1gou_radio

たぶんこれはエッセイ。日々の記録として感じたことや起こった出来事を、振り返りながら記していきます。「いつかこのnoteが溜まったら妻にも見せようと思うんだ」という死亡フラグをたててしまうアナタの友人役として、世界終末のその日まで側に置いてやってください。

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たぶんこれはエッセイ。日々の記録として感じたことや起こった出来事を、振り返りながら記していきます。「いつかこのnoteが溜まったら妻にも見せようと思うんだ」という死亡フラグをたててしまうアナタの友人役として、世界終末のその日まで側に置いてやってください。

最近の記事

雑記-11月の走り書きエッセイ

嘆くなり我が国の不安な爺野菜価格が高騰し、米の値段も下がらぬままで、思い起こせば卵の値段も高止まりしたまま下がっていないじゃないか。若者の闇バイトに、高齢者の万引き、物価が高すぎて食べていけないんだよ本当に。もしかしたらこの国は今、とっても暮らしにくい国なのかもしれない。 園芸や家庭菜園なんてレベルじゃなくて、本当に自給自足に迫られている時なのだろう。都市開発をやめて空き家は国が買い取って、国土の農地開拓をすすめるため「農業は国の礎である!」と国家の代表が改めて宣言し、しば

    • 極☆私的なべ選手権!【開幕】

      さぁ、いよいよ本格的に寒くなってまいりました。そうです、もう冬ですから。このゆるぎない事実から目を背け「秋よねぇ~紅葉だわぁ」とか妄言をほざいてみても良いのですが、私はここにハッキリと宣言する。今は「ちょっとあったかい冬」に他なりません。火鉢を出して餅でも焼きましょう。 本日はこの季節ならではの話題。 話題wいえ、このnoteはあくまでも日常の記録ですので、なにか有益な情報を発信したり、世界情勢に対して意見を求めたりするわけではございません。軽く読み流して「ふぅ」と一息つい

      • 突撃!初見の昼ごはん(追い煮干し編)

        よく晴れた日、風はすこぶる寒く、 秋晴れというにふさわしい。 正午になるや否や外へ飛び出し、 以前より目星をつけていた初見のお店へ ガラガラガラッカウンター6席。 4人掛けテーブル2つ、2人掛けテーブル1つ、割と小さめなお店。 厨房はコンパクトながらも、調理器具は整理されていて、手際よく調理が行えているようだ。店主は頭にタオルを巻いた修行後暖簾分けスタイルだが、トップスはTシャツではなく半袖の白衣を着ている。だからどうというわけではないが、真面目で清潔な印象を受ける。

        • 雑記-10月の走り書きエッセイ

          グルォォォオオオ私は日常生活において「吠える」ことはない。 吠えると書くと、いかにも犬がほえる様子が浮かんでしまうので、吼えると書いたほうがいいだろうか。何が吼えるのかというと「お腹」である。 最近どういうわけかお腹が吼えることがある。お腹が鳴るなんてレベルじゃない。グルゥゥォオオオ…ギャルルルゥゥゥオゥオゥオゥ…ギュギュグウゥゥグ…だからといって、「いかん、いかーん!」とアニメ走りでトイレに駆け込むわけではない。本人はいたって平気な顔をしておる。 お腹が空いている場合は胃

        マガジン

        • 月の雑記
          7本
        • ひるごはんのようす
          28本
        • 映画・ドラマのはなし
          7本

        記事

          サラダを想う。

          本記事はようこさんのnoteから勝手に発想を得た、主観どっぷりのワガママな内容となっている。ようこさんの記事の中でも登場する、いわゆるサブのサラダについて語っていこう。もちろん、クレバーな皆様はようこさんの記事へ飛んで、そのまま戻らないという選択を取るべきだ。 運悪くカムバックしてしまった諸君は 以下の記事をお読みいただこうか。 サブのサラダとは何か 自宅で作るサラダでもなく、居酒屋で頼むような「無添加厚切りベーコンと半熟卵の極上パルミジャーノンノンシーザーサラダッ」で

          サラダを想う。

          パンとコーヒー、それから家族。

          いつもの部屋の、いつものテーブルで ちかくのパン屋で買ってきた いつものメニューで朝食を。 やっぱりコレがいい。 肌寒くなってきたので、 あたたかいコーヒーに切り替えた。 夏の間は義父が気に入った紙パックの アイスコーヒーを常にストックしていたが もう必要ないかもしれないな。 コーヒーを一口飲む 「ふぃ~~っ」 湯にでも浸かったかのように その場の全員が声にならない声を出した。 あたたかいコーヒーとベーカリーのパン。 のんびりした田舎にはこれが合っている。 塩パンあ

          パンとコーヒー、それから家族。

          きらめく街への冒険譚②

          天空の城ジブリ作品で一番好きなのはラピュタです。ここは天空ではありませんが、結構高いところみたいです。残念ですが、雨のため見通しが悪いですねぇ。晴れていればまるで人がゴm.... ハッ! いかんいかん。 魔王城への潜入を試みたのだった。 引き続き報告書を書かなければ。 恐ろしく高く聳え立つ城 そこは全体的になんというか 黒かった。 田舎者の感想なんてそんなものだ。 派手な装飾は一切なく、扉は全て 壁と同化しているかのようで 侵入者を阻んでいるかのよう。 デザインセ

          きらめく街への冒険譚②

          ボタンが2つしかないのだがそれ押せば良いのか。

          ボタンが2つしかないのだがそれ押せば良いのか。

          きらめく街への冒険譚①

          約9か月ぶりとなる首都TOKIOに向かう。 なぜそうなってしまったのか。 私のような胡散臭い田舎者が なぜか高級ホテルに行く羽目になったのだ。 昨年4月にオープンしたばかり というホテルに、無課金プレイヤーが 初期装備で侵入するという 無謀ともいえる冒険譚である。 E ひのきのぼう E たびびとのふく E やくそぅ以上の装備で、いきなり魔王城へ ゲームの中では勇者を気取る吾輩も 現実世界では挙動不審な村人Aにすぎない。 noteにいる皆様からすれば、ただのホテルでも

          きらめく街への冒険譚①

          フィール・ソー・ナイス

          近くて遠いところへ ロングドライブを見越してコンビニで買い物をしていくことにした。立ち寄った店で飲み物を手に取り、スナックや軽食など店内を物色していると、ふと変な気配を感じた。それは変なニオイがするとか、空気が重苦しいとか、水の流れる音がするとか、何かモヤモヤしたものが見えるとかいう、そういった類のことではなくて単純に、 ―視線を感じる。 やはり私くらいのAランク冒険者ともなると、防犯カメラなどという文明機械から放たれる微弱の電波でさえも容易に感知出来てしまい、さらには

          フィール・ソー・ナイス

          ゴーイング・ファー・アウェイ

          近くに観光地があったりする。 気軽に出かけられる距離というのは、自分では意外と行く機会が少ない。いつでも行くことができるから、結局いつも行かないで終わってしまう。 でも、そのままでいいのだろうか。もしかしてこのまま地元のことをよく知らずに年を取り、背は曲がり、膝は崩壊し、その昔、人であったであろう醜い肉塊となって朽ち果てていくのではないかと考えると、途端に恐ろしくなってしまった。いやそれは観光に関係なく普通に恐ろしい。 そこで今回は、地元の観光名所を使ってこんな企画にチ

          ゴーイング・ファー・アウェイ

          ノンアイロンの朝

          夏過ぎて9月の半ば、来月には衣替えが迫っている。 そういえばこの夏期間は肩こりが軽減されていた気がする。これがクールビズのおかげであるとは少々無理なこじつけだろうか。ノージャケット・ノーネクタイ、半袖。身が軽くなったからと言って仕事速度が上がるわけでもないけれど暑い季節はやはり効果的だ。 年々、電気料金があがっているため冷房にも気を付けていきたいところだが、職場では「私、冷え性なの」と言いながらひざ掛けを使用し、顔にはUSBミニファンをフル回転であてる矛盾に、正の気が保て

          ノンアイロンの朝

          雑記-9月の走り書きエッセイ

          今年、かき氷食べたっけ?改めて思ったんです、ただ水を凍らせた固いものを削って食べているだけなんだって。悟りを開いたと思ったんです。世の不条理に対する憤りや、漠然とした不安というものは己の内側から来るものなのだと、しかし歯が痛むのはどうやらチカクカビンという、なんだか三兄弟のキャラクターみたいな名前の仕業らしいです。おそるべし、チカ・クカ・ビンちゃん。サンリオでしたっけ?サンスターか。 食卓に何度も登場した野菜1位:ナス  でした。2位以下を大きく突き放して独走状態でフィニッ

          雑記-9月の走り書きエッセイ

          こんな日曜日

          朝早く体調不良を訴える妻。 「熱あるかも~ぅぅぅ」 あらら、確かに熱いわ。 幸いその日は彼女にとって連休初日。 特に予定もなかったはずなので、そのまま寝かせておくことに。 近くのスーパーは朝9時にオープン。 1000mlのポカリスエット、  500mlの甘くないスポーツドリンクを買う。デカすぎるポカリはぬるくなり、後々、飲むのが嫌になる。 元気な人たちの朝食はトースト。 アプリコットジャム、クリームチーズ、蜂蜜、黒胡椒、アイスコーヒーとオレンジジュース。あとはレタスと

          こんな日曜日

          毎日スヌーズ人

          二人が出会ってから25年が経過する。 ずっと仲の良い夫婦かと言えば そうでもないような気がしなくもない 未だに些細なことでプンスカはある。 それは朝から始まる 私は食事よりも睡眠を大事にするタイプ。 眠い時と寝起きは機嫌が悪いという いつまでも赤ちゃんタイプのポケモンだ。 そんな私の安眠を邪魔するのが 妻のスマホの目覚ましアラームである。 アラームの掛け方 チーム1号の独自調査によると 目覚ましアラームにはパターンがあり 人によって好みがわかれるという。 ・ジャ

          毎日スヌーズ人

          面識のない老婆

          私が子ども時代を過ごしたのは、 とてもとても古い家でした。 いつ頃建てられたものかわかりませんが、大屋根はキレイに塗られた瓦なんかではなく石瓦だったような記憶があります、長い年月で剥げてしまっただけかもしれません。土間の雰囲気を残した板の間と畳の入った大きな広間。2階には客間(洋間)があり、結婚後に改築が施されたのだ、と母から聞きました。嫁いだ当初は「リアルまんが日本昔ばなしみたいな家」というリアルなのかマンガなのかよく分からない表現で語ってくれます。良い母親なのです。

          面識のない老婆