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普通の男の、普通の日々を、ちょっとだけ紹介します。 あまりに普通の出来事にあなたの心が少しだけ軽くなるかもしれません。 男は距離感を測るタイプです。 近すぎず遠すぎない、あなたと一定の距離を保ちます。

マガジン

  • 月の雑記

    テーマもない。恥も外聞もない。何もない雑な記録

  • 映画・ドラマのはなし

    AmazonPrime,Netflix,スクリーン,など、映画やドラマを見た感想を勝手気ままに記事にまとめたマガジーン

  • ひるごはんのようす

    1号のランチ事情公開。初見の店にフラッと入ったり、常連になろうとしてみたり、極個人的な超絶主観での食レポが入ったりする、お腹が空いたら読み返すマガジンです。念願のマガジン発行に1号本人は「マガジン?よくわかりませんが、Beepメガドライブみたいな感じですか?それはすごい」などと、わけのわからないことを申しており、我々取材班がメガドライブFAN派ということを忘れているようであった。

最近の記事

ノンアイロンの朝

夏過ぎて9月の半ば、来月には衣替えが迫っている。 そういえばこの夏期間は肩こりが軽減されていた気がする。これがクールビズのおかげであるとは少々無理なこじつけだろうか。ノージャケット・ノーネクタイ、半袖。身が軽くなったからと言って仕事速度が上がるわけでもないけれど暑い季節はやはり効果的だ。 年々、電気料金があがっているため冷房にも気を付けていきたいところだが、職場では「私、冷え性なの」と言いながらひざ掛けを使用し、顔にはUSBミニファンをフル回転であてる矛盾に、正の気が保て

    • 雑記-9月の走り書きエッセイ

      今年、かき氷食べたっけ?改めて思ったんです、ただ水を凍らせた固いものを削って食べているだけなんだって。悟りを開いたと思ったんです。世の不条理に対する憤りや、漠然とした不安というものは己の内側から来るものなのだと、しかし歯が痛むのはどうやらチカクカビンという、なんだか三兄弟のキャラクターみたいな名前の仕業らしいです。おそるべし、チカ・クカ・ビンちゃん。サンリオでしたっけ?サンスターか。 食卓に何度も登場した野菜1位:ナス  でした。2位以下を大きく突き放して独走状態でフィニッ

      • こんな日曜日

        朝早く体調不良を訴える妻。 「熱あるかも~ぅぅぅ」 あらら、確かに熱いわ。 幸いその日は彼女にとって連休初日。 特に予定もなかったはずなので、そのまま寝かせておくことに。 近くのスーパーは朝9時にオープン。 1000mlのポカリスエット、 500mlの甘くないスポーツドリンクを買う。デカすぎるポカリはぬるくなり、後々、飲むのが嫌になる。 元気な人たちの朝食はトースト。 アプリコットジャム、クリームチーズ、蜂蜜、黒胡椒、アイスコーヒーとオレンジジュース。あとはレタスと

        • 毎日スヌーズ人

          二人が出会ってから25年が経過する。 ずっと仲の良い夫婦かと言えば そうでもないような気がしなくもない 未だに些細なことでプンスカはある。 それは朝から始まる 私は食事よりも睡眠を大事にするタイプ。 眠い時と寝起きは機嫌が悪いという いつまでも赤ちゃんタイプのポケモンだ。 そんな私の安眠を邪魔するのが 妻のスマホの目覚ましアラームである。 アラームの掛け方 チーム1号の独自調査によると 目覚ましアラームにはパターンがあり 人によって好みがわかれるという。 ・ジャ

        ノンアイロンの朝

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        記事

          面識のない老婆

          私が子ども時代を過ごしたのは、 とてもとても古い家でした。 いつ頃建てられたものかわかりませんが、大屋根はキレイに塗られた瓦なんかではなく石瓦だったような記憶があります、長い年月で剥げてしまっただけかもしれません。土間の雰囲気を残した板の間と畳の入った大きな広間。2階には客間(洋間)があり、結婚後に改築が施されたのだ、と母から聞きました。嫁いだ当初は「リアルまんが日本昔ばなしみたいな家」というリアルなのかマンガなのかよく分からない表現で語ってくれます。良い母親なのです。

          面識のない老婆

          朝はオムレツから始まる

          以前と比べると休日の朝は 随分のんびりしたものになった。 部活がないだけで こんなにも違うものなのか。 まだ1名は現役だけど それでもあのころとは違い ペースはかなり落ち着いている。 一変した生活に、ようやく馴染み タイミングが合えばこうして 朝食をゆっくり囲むことができる。 キッチンに立つ 休日の朝食には決まって オムレツを作っている。 今でこそ得意分野ではあるが 昔はオムレツ作りが苦手だった。 トントンする仕組みが理解しがたく 4打席連続敬遠をしていたのだが

          朝はオムレツから始まる

          この夏、終了のお知らせ

          期間限定商品の話ではありません。 ましてや熱戦が続く五輪の話でもございません。 私の夏、終の了でございます。 いやぁ終わりましたな。 これは地域性が深く関わるもので 私の住んでいるエリアでは、ある夏の祭典が過ぎると 「楽しい夏が終わってしまった」と感覚的に感じるのです。 えっ?まだお盆があるって? 盆なんてもんは惰性です。 視界の片隅で手つかずの宿題がチラつく 純粋に楽しめない後半戦のことです。 大人になっても変わりません。 お盆の里帰りでリフレッシュするなんて

          この夏、終了のお知らせ

          古い記憶とゲゲゲの謎

          劇場公開時に見に行くかどうか迷っていた作品が ネットフリックスで公開されていた。 これは一人で見るのがもったいないということで 妻と次女と視聴することにした。 1.鬼太郎誕生‐ゲゲゲの謎‐言わずと知れた大妖怪、水木御大が原作の あの鬼太郎。今回は鬼太郎の誕生秘話 若かりし頃の目玉の親父さんが描かれる作品。 ところで目玉の親父は、親父の目玉なのだが その事実を知る若者は少ない。 娘はゲゲゲの鬼太郎を少し知ってる程度 何シリーズ目かは知らないけれど アニメで見たといってい

          古い記憶とゲゲゲの謎

          謎、つながるろうか

          私は記憶力が良いほうだ。 例を挙げたいところだが、何故か良いエピソードが浮かんでこない。忘れているのか、存在していないのか、それすらもわからないのだからしょうがない。人の記憶なんてものはイイ加減なもんですな。ええ。 幼き頃の体験なんですが、すごく印象的な出来事がありまして。それは今でもハッキリと思い出せるくらい脳裏に鮮明に焼き付いております。 ええ、たぶん。 アレは確か、まだ小学校就学前の頃です。 保育園に毎日せっせと通っておりました。 その保育園は玄関から右手にはお遊

          謎、つながるろうか

          雑記-7月の走り書きエッセイ

          夏はイイ暑いし、ムワァッとするし、ベタベタする。 肌がジリジリして、汗がダラダラして 喉が渇き日差しにクラクラする。 ついでに目も疲れる気がする。 そんな夏がどうやら今年も来てくれるようだ。 夏に命をすり減らして生きている雪国に住まう者としては 長い冬を乗り越えるために 冬の期間は省エネで生きなければならない。 コタツに根を生やし 布団とともに生きるのだ そこから迎える雪解け 四季とは?気象庁に問いたいくらい 春はスキップで飛ばされ、 梅雨が来て、次に暑くなる。 夏に

          雑記-7月の走り書きエッセイ

          突撃!初見の昼ごはん(生姜味噌編)

          カウンター椅子の座面はボロボロ 内装は決して清潔とは言えない 調理場はセンターに配置され それを取り囲むように カウンターや座席がある。 厨房のダクトは油まみれ カウンターのベタツキも 気になるところだ。 この時期は半袖を 装備していることが多いので カウンターに手を下ろしたときに 腕に「ペタァァ」とくるのは 我慢ならない。 ところでさっきから 尻が落ち着かないのだが 何故かね?君。 わかっているだろう 座面が破れているからだよ。 店内の客はほとんど男性。 幹線道路

          突撃!初見の昼ごはん(生姜味噌編)

          僕の大事な元カレ

          今日は長女について書いておこうと思う。 この夏から地元を出て 初めて独り暮らしする長女。 といっても、もういい大人。 これまで実家に入り浸り、 何とか働きながら 自由に暮らしておりました。 大量の洗濯物を脱衣場に運び入れたり、 急に「夕飯がいる」と言い出してみたり、 真夜中にスイーツ作ってみたり、 部屋は見るも無残で、 勝手に拝借した食器やグラスが 自室のテーブルに転がってたりする。 時折、風邪をひいて倒れたりもして 扁桃腺が弱く、すぐに喉を傷めてしまう。 仕事から帰

          僕の大事な元カレ

          突撃!初見の昼ごはん(つけめん編)

          ジワリジワリと気配がします。 もう、夏が近づいてきています。 昼時に外に出れば、汗ばむような陽気。 「れいきによわい」属性をもつ雪国育ちの私。 冷房はもう少し待っていただきたいと 独りごと。 —今日のお店は、専門学生が蔓延る 大きな通りに面しています。 背中合わせで市営住宅? のようなものが立ち並んでいます。 そして向かいにはタクシー会社がある という一見すると繁盛しそうな立地なのですが.… 茶系統の色合いも相まって、外観は人を 寄せ付けないオーラがもやもやと漂っていま

          突撃!初見の昼ごはん(つけめん編)

          雑記-6月の走り書きエッセイ

          先月の音声配信はコメントまでいただきまして ありがとうございました。 記事をちゃんと読んで(聴いて)る人もいるのかと あらためて驚いた次第でございます。 音声で聴かれた方からは 「こんな声だとは思わんかったゎ(´・ω・;)」と 落胆のご意見があったとか、なかったとか。 ご期待されていた声とは違ったのでしょう 非常に残念なことでございますが 当方といたしましては、してやったり顔で 日々を過ごせております。ありがとうござます。 怪異先月、私の可愛い娘たちを襲った 五月病と

          雑記-6月の走り書きエッセイ

          夜のお店でふたり

          その日の夕飯は二人だけだった。 ラーメンを食べに行こうと意見が一致したのだが… どこへいこうか ラーメン激戦区の我が町では、春に入って新しく3店舗がオープン。そして夏にもう1店オープン予定と店が増え続けとどまることを知らない。私はnote記事にもあるように、初見の店に突撃することを生業としているため、非常に楽しみなのである。 しかし、それはランチタイム限定なのだ。 妻は私よりもグルメで、食に関して彼女の右に出るものは二の腕を「ギュッ」とツネられてしまうくらい、人に譲ろ

          夜のお店でふたり

          中の人がいる

          顔を出さずに文章だけで表現するnote 芸能人や著名人でもなければ どんな人が書いているのか分かりません。 文字からくるイメージを膨らませ 頭の中で補完していくしかないと思います。 そこで1つ、音声が加わると またイメージが変わったりして。 いつもは私の記事から滲み出る 品行方正人畜無害、ちょっとおちゃめな ダンディズムに隠れた仄かなバジルの香り というコンセプトを感じられていると思いますが 実はこんな声をしているんです。 というご紹介でございます。 note記事

          中の人がいる