自分を責めてしまう癖をどうするか
最近別の記事で書いたように、「あ、脳って同時にあらゆることを処理できるじゃん、というか既にしてるじゃん。」と気づいてから、何かに本気で特化することや100%フォーカスすること=それ以外を捨てなきゃという思い込みを手放した。
そうしたら、ピアノを弾いてるときの気付きが仕事に活かされ、家事に活かされ、その気付きがまたピアノに活かされ…とフィードバックループして、めっちゃ変化が速い。同じレイヤーで変化が加速するのではなくて、次元が上がる。すべての行動が自分を発達、成長させるきっかけになる。
この感覚を新しいものだと思っていたけど、これ、過去も既に起きていた。自分の都合が悪い形で。
幼少期、何か失敗したとする。怒られたり指摘される。
あーあ(;_;)しょぼん
1時間後:あーあ(;_;)しょぼん
2時間後:あーあ(;_;)しょぼん (そしてコンディション悪い中何かをして、100%を出せない)
…そしてまたやらかす、そういうとき、感情や無能感を引きずってしまい「次はこうしてみよう」というアイデアが湧いてきづらい。
ここで、これまでのパターンの何かを変えることで、より発達が進むのだけど、改善しないことが続くと自己肯定感が下がり、成功体験を積みにくくなるので「乗り越えられる気がしない…自分にはできない…」となり、毎日、何度もやってくる「次はもうちょっとこうしよう」という変化のチャンスを逃しやすい。
私、このフィードバックループを20年以上やっていたかも…
そして、人間である以上、反復によって上達するという機能を持っているので、この嫌なパターンを上達し続けていた(笑)
ピアノでの無能感を、家事やコミュニケーション、仕事などあらゆる領域に展開して、より上達した形で体験していた…!(笑)
つまり、生きていれば誰でもこの領域横断的に学びを展開し深めていくというこのメカニズムを鍛え続けているのだから、これからはそれを心地よい形でやっていけばいいのだ!これすら、別の領域でこのメカニズムを転用すれば良いという意味では、慣れた枠組みなので、希望はある!
脳のいろんな部位が同時に動いている状態を、人間は楽しみたいんだなと感じる。本気であらゆることを深く広く感じようとするとき、いつも使っていない脳の部位が同時に活性化しているのがわかる。
無限にある脳の活性パターンを味わい、発達し続けることを楽しもう♬