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【何?この絵】 星屑の珈琲

絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。

星屑の珈琲

※この絵には、関係する小説(前編後編があります。

【小説のザックリあらすじ】
親友の柚奈ゆなと喫茶店『ベル』に訪れたはるか。柚奈から恋愛・結婚の話を聞き、今までなら祝福と同時に寂しさや焦りがあったけど、なくなっていることに気づきます。そして、自分の話も聞いてもらい、自分がどうしたいのかが少し分かりました。

【絵について】
◉3つのメニュー
右の柱のようになっているのは「ミルク」、真ん中のカップに入っているのは「珈琲」、左の茶色と白色の模様が交互になっているのが「カフェオレ」です。

◉金色の星
全体的に金色の「星」を散りばめていますが、この「星」は他の人を「いいな」と感じてキラキラ光っている星です。「カフェオレ」が他よりキラキラしているのは、遥が「カフェオレの彼」の話をしてる柚奈にキラキラを感じたからです。

◉銀色の星
真ん中の角砂糖の中に入っている、銀色の星。これは、自分がどうしたらキラキラするのかという、自分の星です。例えば3つのどのメニューを選ぶのか、その中の珈琲を選んだとして、ミルクを入れるのか、角砂糖と入れるのか……何をどう選んだから正解ということはないのです。他の人が美味しそうに飲んでいて、いいなと思っても、自分と合うかはまた別。合わせて飲んでみて、違うと思えば、次は違う選択ができます。自分のキラキラに近づく一歩です。

「自分がどうしたいのか」それすら分からなくなる時だってあります。そんな時は一服したり、友達と話したり、いつもと違うメニューを頼んだりしてみるのはどうでしょう?少し何か分かることがあるかもしれません。

★この絵に関する詩はコチラ⬇

★この絵に関する小説はコチラ⬇

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!

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