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【何?この絵】 オムライス2

絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。

オムライス2

※この絵には、関係する小説(前編後編があります。

【小説のザックリあらすじ】
ドリップ珈琲のパッケージを考え直す為に、昼のマスターがやっている喫茶店の『ベル』へ行こうとはるか流果るかが提案します。けいは頑なに行くことを拒んだ為、流果と二人で行き、珈琲を飲みながら考えていきます。

【絵について】

◉スプーンに乗った珈琲と風
流果と二人で飲んだ珈琲に二人とも「風」を感じました。
珈琲の香りが風に乗って届くようなイメージです。

◉切手の中の薔薇
パッケージ案として思いついた「切手」、その枠組の中で顔を出す薔薇。
この薔薇は、どこか記号っぽい、人間味のない綺麗さがあります。

◉色が変わっていく花びら
風に乗って流れていく花びらは青→紫→赤へ変化していきます。
流果のカラーは紫(青+赤)、その中でも青は流果、赤はカケルのイメージです。
今回も僅かに出てきましたが、カケルの出現を予期しています。
また、赤い薔薇は「愛の試練」を表すそうです。

風は、時に優しく私達を撫でることもありますが、時には全てをなぎ倒してしまう程に暴れることもあります。ずっと「そよ風」でいることも、「暴風」であり続けることもできません。ずっと嬉しいままでいることも、悲しいままでいることもできないことと似ている気がします。

★この絵に関する詩はコチラ⬇

★この絵に関する小説はコチラ⬇

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!

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