【何?この絵】 オムライス1
絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。
【小説のザックリあらすじ】
敬から取引の為に店を手伝わないかと提案され、夜の『ベル』を手伝うことになった遥。敬とマスターの話や、瑛二の話を聞き、敬の料理を食べ、様々なことを知っていく。
【絵について】
◉椿とラナンキュラス
前回少し触れましたが、メインキャラにそれぞれイメージの花があり、遥は「椿」、敬は「ラナンキュラス」です。流果の「薔薇」とラナンキュラスは形が似ています。椿は「日本の薔薇」と言われることがあるそうなので、それぞれどこか似ていて、でも違うイメージです。
◉橙色と桃色
メインキャラのイメージ色があり、敬は橙(赤+黄)なので、素のまま。遥はそんな敬と接して、前回の警告や注意の赤から緩んだ色に変化しています。
桃色の椿には「慎み深い」「控えめな愛」「控えめな美」、橙色のラナンキュラスには「秘密主義」という花言葉があります。
◉背景の珈琲豆
二人で話せたことで、距離が縮まった遥と敬。
三人それぞれ硬い珈琲豆のようでしたが、少しずつお互いを知っていっています。
それぞれ違う特徴を持った三人が、ブレンドされていきます。
人のことは分からないことは多いけど、勝手にイメージしてしまったことと、事実は違うことがほとんどです。全部は分からなくても、勝手なレッテルは剥がせるように知っていくことは大切だなと思います。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!