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【何?この絵】 天の珈琲

絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。


天の珈琲

※この絵には、関係する小説(前編後編があります。

仕事で、プライベートで、頑張ろうと思う遥の気持ちを覆っていくように、モヤモヤする出来事が日々繰り返される。

◉降ったり止んだり
背景の右側は雨が止んでいて、左側は降っています。やまない雨はないし、雨が降らないこともない。どっちも必要なことで、繰り返されていく日々をイメージしています。

◉握りこぶし
柄が入っているので分かりにくいですが、真ん中に握りこぶしを描きました。踏ん張るぞ!と気合いを入れて握る、上手くいかない悔しさから握る、そして時々は嬉しくて握る…それが繰り返されている日常が、そこにあります。

◉2つの柄
握りこぶしの左右それぞれに白、黒、グレーが混じった柄が散りばめられています。この模様はゼンタングルという、Zen(禅)とTangle(絡まる)を合わせた造語でヨガや瞑想のように、日常生活で取り入れるリラクゼーションの方法としてのアートです。右側は「足跡」なので、様々な気持ちで拳を握りながら、時々休みながら、一歩一歩進んでいくイメージです。

ずっと同じ状況が続くことはないと分かっていても、分かっているから、揺れ動く気持ち。グッと握りしめる時と、スッと抜く時、両方あっていいんです。

★繰り返す日々に一服を(この絵に関する詩はコチラ)⬇

★「頑張れ」が苦手な方へ(この絵に関する小説はコチラ)⬇

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!

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