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「月殿亭」×「うさ丸」
何かを「つくる」時、そこには誰かと関わったことで感じたこと、教えてもらったこと、大事だと思ったことを込めている。
「感謝の気持ち」や、「大切だ」ということを形にすることが「つくる」ことでもある気がする。
「つくったモノ」を通じて、私が感じたように、誰かにとっての気づきや大事になって繋がれたら嬉しいという気持ちもある。
全ての人が同じではないと思うけれど、何かを「つくる」時、そこにはつくり手の心が動いた瞬間があると思う。
月殿亭さんの小説に、私(レナ)と作品を登場させてもらえた時は、何かを感じてもらえた、繋がれた感じがして、月殿亭さんが私と作品に温度を持たせてくれたようだった。本当に光栄なことで感動…!
※素敵な小説を是非!レナは④に登場。
小説の中で「レナ」は<うさ丸>のアクセサリーをつくる。
(ちなみに、この時のやり取りで龍之介さんが「僕は、辰だ」というところが好き)
『つくりたい』
頭で考えるより早く出てきた感情のまま、月殿亭さんにお伝えして<うさ丸>をつくってみた。
アクセサリーをつくるつもりが、気合を入れすぎて大きくなってしまった為、置物になった。アクセサリーはまた挑戦予定。
<うさ丸>
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・色は金と銀、白と黒の陰陽になる色
金は「太陽」、銀は「月」。
金烏玉兎という言葉や、兎が月にいるという言い伝えがあるように、兎と言えば月なので銀でいいと思われるかもしれない。だけど、陰陽どちらかに偏らない、どっちも大切という思いを込めているので二色。体の模様も「太陽」と「月」を少し意識。二つの丸い形が、うさ丸の「丸」ともリンクするイメージ。
また、龍之介さんや皆さんに「過去」も「今」も両方大切にしてもらえたら嬉しいという気持ちも二色にした理由の一つ。
・守護神のイメージ
兎は可愛いイメージだけど、小説の中の皆さんを「守護神」として守ってくれる存在なので可愛くなりすぎないように!と思いながら作成。
・珈琲豆
珈琲豆には、それぞれ個性があることから、「アナタという個性ごと、アナタを守る」ように珈琲豆を大切に抱えている。
珈琲豆にしているのは、カフェ月殿亭で展示販売してもらっていることへのレナなりの感謝の形でもある。
※色々つくっていく中で、変わっていく部分があっても、大枠はこのイメージ。
今回、初めてオーブン樹脂粘土を使って作成。
白の粘土だったので、珈琲豆部分は、絵の具を混ぜ込んで練ったり塗ったり。
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オーブンで焼いてみる。珈琲豆が、パッカーンと開いてしまった。
個性爆発ってことだろうか。
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着色して・・・
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完成。
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粘土をつくったのは子どもの頃以来だったけど、楽しい!色々つくってみたい!
やってみたいことも、浮かんできた。
改めて、私の作品を受けとめ、小説の中に迎えてくれ、ワクワクする機会をたくさん与えてくれた月殿亭さんに感謝を込めて。
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月殿亭さんにご提案いただき、作品の画像をいくつかフォトギャラリーにアップしました。<うさ丸>も追加します。そして、画像を使っていただきました!小説も小説内の画像も素敵です!
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