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病床六尺を読んで…

みなさん、こんばんは♪

文化の日、いかがお過ごしでしょうか?

僕は抗がん剤の影響なのか、倦怠感や胃のムカムカがある事からベッドで休むことが多くなりました。連続投与期間中はそんな日が続くと思います😢

しかし、こんなことで、1日を無駄にする僕ではありません(笑)

そんな日こそ、読書と思いチョイスした作品が、
病床六尺(びょうしょうろくしゃく)でした…

病床の「床」は難しい漢字なので、今回は「床」と記載させていただきます😅

著者は正岡子規さん。たまに国語の教科書に短歌や俳句、詩などで登場される方ですね…

今回は小難しいことは抜きとして、ただの読書感想文を書きたいと思います😆

なので、俳句や短歌、詩、写生の話には全く触れません…

さて、そもそもなぜ、僕がこの本を選んだかと言いますと、僕も正岡子規さんと同じように病床に伏しているからです…

ただ、それだけが、理由なのですが、正岡子規さんは肺結核が原因で寝たきりになり、34歳の若さで亡くなられています。

そのような方の作品ですが、発行から約100年は経過しているので、当然、時代背景も違うと思いますが、何か参考になることはないかと思い手に取ったところでした…

内容としては約100年以上前に書かれた本なので、正直、分かりにくいところや表現もありますが、日記調で書かれているので、読めなくはない感じでした…

まず、冒頭ですが、「病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである」からはじまりました…

普通は病床って狭いイメージがと思いますが、子規さんにとってはそうではなかったようです。

その理由として、読み進めていくとドンドン分かってくるのですが、子規さんには結構な方がお見舞いに来てくれたり、支えてくれる方や差し入れをしてくれる方がおり、狭い空間ですが、子規さんなりに充実した生活が送れていたのだと想像ができます💭

東京根岸の自宅で療養されていたみたいですが、調子がいい時は目にわかるように俳句や短歌、詩を書かれたり、写生もされていましたからね😄

そうなれば、六尺のせまい空間も広く感じますね👍

あと、純粋に僕が思ったのは、子規さんは食べ過ぎではないかと…

たまに刺身や菓子パン10個を調子がいい時に食べてますからね😅

ほんと、食べることは大切ですが、食べ過ぎには注意だと思いました⚠️

最後になりますが、子規さんは、療養を支えてくれたお母さんや妹さんに感謝の気持ちはあったのかなぁと疑問になるところがありました🤔

看護人はもっと勉強しろみたいなことを言ってましたのでなんだかなぁと思いましたが、その点は本書の後書きや坂の上の雲を観ていただくと、ちゃんと感謝の気持ちがあったんだなぁとわかりますのでご安全ください😄

そんなこんなですが、子規さんは秋山真之とも親友との事で病床六尺にも軍艦に乗っている友達と話が出てきたのは意外でしたー

最後にまとめになりますが…

病床六尺から現代人の僕が学べたこととして…

①入院中とかであっても体調がよい時は、自分がやりたい活動に取り組んで、前を向いた生活を送っていくこと。

②食べ過ぎには注意だけど、美味しいものはしっかり食べて、楽しいことにはチャレンジを続けること。

③治療を支えてくれる方にはしっかり感謝すること。

その3つが大切かなと僕は純粋に思いました👍

あと、子規さんって臆病だけど、メチャクチャプライドが高い人だなぁと読んでいて思いました💦

だから、病床六尺にはお母さんや妹さんへの感謝の気持ちを書けなかったのかなぁっと…

なので、体調がキツくて難しい時があるかもしれないけど、僕は伝えられるうちはしっかり「ありがとう」って感謝の気持ちを伝えられる人間になりたいです🤔

今回はここまで…

的外れな読書感想文ですが、全部読んでみて、とりあえず、思ったことを書いてみました。

今後も的外れな読書感想文をブログにアップするかもしれませんが、ご了承ください…

今後ともよろしくお願いします🙇

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