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世の中、失敗に寛容な優しい人もいると確信した話
「恥をかいた一週間でした」
”完璧な週末”ということで、みなさん一週間ご苦労さんです。
だが”完璧な週末”などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。
僕は、ビール片手に文章を打つ瞬間が、大好きだ。
さて、今日は何を話そうかなと、考えて挙がったのが僕の失敗談である。
サラリーマンになって8年。
「8年もサラリーマンやれば、流石にベテランの域に達しているのだから、失敗なんて恥ずかしくないのかよ?」
と、自分にツッコみたいのだが、失敗してしまったのものは仕方ない。
投げられた賽は戻せないのと同じく、失敗した事実は元には戻せない。
前置きはおいておき、何をしでかしたか話そう。
今週のとある出来事だ。
今週は在宅勤務よりも出社日が多く、慌ただしく実験に追われた日々だった。
あっ、説明すると、僕は化粧品の生産技術エンジニアだ。
工場で化粧品を大量生産するために、効率的に安く・大量に・品質の良いモノを作るにはどうすればよいのかを考える仕事である。
この仕事も、5年のキャリアだ。
プチベテランくらいの域には達していると、控えめに言わせてほしい。
話を戻すと、今週は忙しかった。
忙しいなんて言葉、小さく亡くすと書くから使いたくないのだけど、お酒の勢いのせいだきっと。
とりわけ忙しかったのだから、僕だってテキパキ仕事に取り組む。
(テキパキと言っておきながら、「noteの読者増えないかな〜」とか「今日の昼ごはん何食べようかな〜」という感じで全然テキパキしてないことは秘密だ)
実験業務が多すぎて、メール処理が追いつかず、家にPCを持ち帰って処理した。
のはいいのだけど、僕は誤ってお酒を飲みながらメールを書いた。
何かの記事で、「お酒は判断力と思考力を弱らせる」と読んだのだけど、当時は「何バカなこといっちゃって〜」とふざけていた。
だが、ふざけたことに対する天罰なのだろうか。
大事な取引先に誤爆してしまった。
「いつもお世話になっております」
とあいさつ文を書くところ、
「いつもお世辞になっております」
とメールを送ってしまった。
うわー、やっちゃったよ。
酒の勢いで本音がでちゃったよ。
無論、この日は深酒した。
翌日の朝、謝罪のメールを送ろうとしたら、先方からこんなメールが来ていた。
「正直でよろしい。(誤字ですねw)」
僕は冗談のつもりで送ったわけじゃないのだけど、冗談が通じそうな人でよかった。
世の中、失敗に寛容な優しい人もいるなぁと感心した。
そして、確信した。
確信した理由は二つある。
まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
放って置いても人は死ぬし、女と寝る。
だが、今回、それは起きなかった。
支離滅裂な文章だと?
この失敗もどうか寛容に許して頂けないだろうか?
「調子に乗るな」
すみませんでした。
また明日ね。
***
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