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デュルケームの宗教生活多少読む。感想 多分宗教は知性や徳を兼ね備え人間になれるから大事と言いたいだけ…
読んだ書籍
気になった、重要と思われる語句
⚪︎宗教とは聖なる事物すなわち分離された事物に関わる諸信念と諸信念と諸実践との連帯的な体系でたり、それらの信念とは、教会と呼ばれる同一の道徳的共同体に、これに加入する全ての人々を結びつけている。→宗教とは同じ目標を共有し、その目標を達成するために団体の事→組織論?
⚪︎人間のうちには二つの存在がある。すなわち、有機体を基底とし、まさにそのことによって活動範囲が狭く限られている個的存在と知的かつ道徳的次元において、われわれが観察によって知り得る最も高度な実在ーこの実在を私は社会と理解している。ーを、われわれのうちに体現している社会的存在である。我々の本性のこの二元性の帰結として、実践的次元においては、道徳的理想を功利的動機に還元することは不可能であり、また思考の次元においては、理想を個人的経験に還元することは不可能である。→小さな領域で動物的に生きている人間と、知識や徳を兼ね備えた人間がいる、その両者が混ざったのが社会である。道徳は金銭などの利益に変えられず、理想は個人的な経験に変えられない。
⚪︎私が読んで思ったのは、デュルケームはただ宗教をやると動物的にただ生きている存在から徳や知性を兼ね添えた人間になるから大事と言いたいだけでないかと。)
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