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相手の質問にまずは答えよう

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若手社員のコミュニケーションを見ていると、どうも気にかかることが、
たまにあります。

それは相手からの質問にきちんと答えていないことです。

例えば、営業場面で「このサービスを100名くらいで利用する場合、料金はいくらになりますか?」というお客様からの質問に対して、「料金プランが3つありまして・・・(中略)・・・そのため、100名ですと約50万円になります」といった感じです。

良かれと思って、丁寧に回答しようとしているのだと思いますが、これでは相手が聞きたいことに対して、分かりにくい回答になってしまっています。

相手が料金を聞きたかった背景は「うちの予算内でカバーできそうなものであるかどうかを判断したかっただけ」だとすると、細かい料金プランの説明はまだ求めていない、ということもあり得ます。

にも拘わらず、ダラダラ説明されると、相手からすると、コミュニケーションのテンポが合わないと感じてしまいかねません。
また、回答側もいろいろ説明しているうちに、何を質問されていたのか忘れてしまって、結局聞かれたことに答えていない。ということにもなりかねません。

聞かれた質問にはまず答えること。これが鉄則です。

遠回しな説明ではなく、聞かれたことに端的に回答し、相手の様子をみて、補足説明をする。補足説明が必要かどうかを確認するための質問を投げかける。ということを意識してみてください。

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仮谷泰祐|働くを愉しく
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